Realmeフラッグシップモデル、Realme GTが正式発表。Snapdragon 888搭載や120Hzリフレッシュレート対応はもちろん、今となっては珍しいイヤホンジャックを搭載し、Redmi K40 Proと同額の約4.6万円からとコスパに優れたモデルとなっています。
目次
基本スペック
- Snapdragon 888
- 6.43インチ1,080p(20:9)Samsung Super AMOLEDディスプレイ(左上パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB LPDDR5 RAM(6,400Mbps) + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 4,500mAhバッテリー、65W有線充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(IMX682 f/1.8)+8MP超広角(119° f/2.3)+2MPマクロ(f/2.4)、EIS、UIS、UIS Max、4K60/30FPS
- インカメラ:16MP(78° f/2.5)1,080p30FPS
- ステレオスピーカー Dolby Atmos、Hi-Res
- イヤホンジャック
- 65W充電器付属
- 158.5×73.3×8.4/9.1mm、186/186.5g(通常/レザー)
Snapdragon 888を搭載し、120Hzリフレッシュレート、360Hzタッチサンプリングレートに対応するなどフラッグシップモデルの名にふさわしいスペックに。昨今のフラッグシップにおいてはもはや珍しいものとなったイヤホンジャックを搭載している点も、一部のユーザーにとっては嬉しいことでしょう。
65W急速充電対応
充電速度に関しては以前に発表された125W急速充電対応が期待されていましたが、発表会では、著名リーカーのDigital Chat Station氏が行った投票において「4,000mAh×125W」を抑え「4,500mAh×65W」が最も多く票を得たことを引用しており、今回は65W急速充電対応に。35分で満充電が可能としています。
PCのディスプレイでゲームをプレイ可能に
こちらは後のOTAアプデで利用可能となる機能ですが、最大1,080p、60FPSでPCのディスプレイに出力してゲームをプレイ可能に。マウスおよびキーボード操作にも対応、Wi-Fiと有線のダブル接続により超低遅延を実現しているとのことです。
冷却ファンも
アクセサリーでは、51gで25dbの軽量静音、RGBライト搭載の冷却ファンが発表。価格は149元(約2,500円)となっています。
約4.6万円から
カラーは深海飞艇(ブルー)、银河战舰(シルバー)、そしてレザー製の曙光(イエロー&ブラック)の3色。3月10日より販売開始となっており、その価格は以下の通り。またレザー版は12GB+256GB構成のみとなっています。
- 8GB+128GB 2,799元(約4.6万円)
- 12GB+256GB 3,299元(約5.5万円)
Weiboユーザーらは、Redmi K40 Proが2,799元であることからそれより1元安い2,798元を予想していましたが、結局は同じ2,799元となりました。
ただし、同機種の最小RAMストレージ構成が6GB+128GBであるのに対し、こちらはRAMが8GBであることが特徴です。
また、Realme GTはグローバル版の発売が確定しており、その発表も近くになると思われます。
Dimensity 1200搭載のRealme GT Neoを予告
発表会の最後に、MediaTekのフラッグシップSoC「Dimensity 1200」を搭載したRealme GT Neoを予告。こちらの発表時期は不明ですが、近いうちの発表に期待したいですね。
あれ?k40プロよりこっちのが良くない?