実機レビュー：Xiaomi Redmi Note 8【スマホマニアにおすすめ】

Redmi Note 8は、Xiaomiより2019年9月に発売されたスマートフォンで、驚異的なコストパフォーマンスを誇ったRedmi Note 7の後継機です。1万円台という価格ながらクアッドカメラ、Snapdragon 665を搭載しています。

投稿してくださったイル様、ありがとうございました。

Redmi Note 8のスペック概要

購入について

　購入の決め手

トリプルスロットと4眼カメラを搭載していること。

　購入場所・購入時期・購入価格

Aliexpress　2019年10月　約18500円

　購入モデル

グローバルバージョン、メモリ4GB、ストレージ64GBモデル、本体色はブルー

化粧箱・付属品

正直、この価格帯のスマホに良い付属品や箱を求めるのは少々可哀想な気がします。

付属品としては、Type-Cケーブル、EUプラグ、ケース、簡単な説明書、SIM取り出しピンが入っていましたが、あくまでオマケ程度に考えるのが良いと思います。

品質に期待しすぎないでください。

本体デザイン

今までHuawei P9を使っていたので、とにかく本体が大きく感じます。背面はグラデーションのある青色で、綺麗な筐体です。

ただ、カメラがかなり出っ張っていて、背面のRedmiの印字も気になるので、ケースなしに使うのがためらわれます。

　ディスプレイ

個人的に有機ELでないスマホが欲しかったので満足です。フルHD+なので解像度も高く、色味も問題無いので初期設定のまま使っています。

ソフトウェア・アプリ

OSはAndroidベースのMIUIです。気になるのは、ステータスバーの通知設定でしょうか。常時通知がされないので、Nots In Touchをインストールしました。

初期状態からインストールされているアプリは使う予定がないので、時間があるときにアンインストールしようと思います。

　独自機能

地域を日本に設定すると写真を撮る際にシャッター音が出ますが、地域を台湾にするとシャッター音がなりません。

動作・ゲーム性能

LINE・カメラ・電話ができればよいので、動きの速さについては満足です。指紋認証の反応は若干遅いかなとは思いますが、許容範囲内です。

カメラ性能・写真サンプル

購入の決め手にも書きましたが、このスマホで一番魅力的なのは、広角レンズとマクロレンズだと思います。

広角レンズは自動で歪み補正する設定もあるので、すごく気楽に撮影できます。また、マクロレンズもかなり寄ることができます。

難点を挙げるとすれば、輝度差が大きい被写体は苦手のようです。夜の撮影で全体的に明るさが変わらない場面ではあまり問題ありませんが、街灯等で部分的に明るい被写体の撮影は盛大にフレアが出ます。

全体的な性能で言えば、価格を考えるとお勧めできます。

スピーカー・音質

よい音質とはいえませんが、悪くもないです。ただ、音質にこだわりのある方は不満に感じられるかもしれません。

まとめ

　良い点

　悪い点

　全体的な感想

Xiaomiのスマホを使ってみたかったのですが、初めてだったので廉価モデルを購入してみました。価格が20000円ですごくお手頃なので、これくらいの性能のものが買えるのであれば満足です。

この製品を検討する方は、きっとBandやFelica非対応について知識がある方ですよね。バーコード決済は可能なので、知識があり、かつ格安スマホを探している方にはお勧めです。

　満足度：10点満点中7点