Xiaomi Mi Note 10 Liteは2020年5月に発売されたスマートフォンで、6.47インチディスプレイやSnapdragon 730Gを搭載しているのが特徴です。
投稿してくださったオバロ様、ありがとうございました。
目次
Xiaomi Mi Note 10 Liteのスペック概要
基本スペック | |
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ディスプレイ | 6.47インチ, 1080 x 2340, 有機ELディスプレイ, 398ppi |
サイズ | 157.8 x 74.2 x 9.7mm, 204g |
システム | |
OS | Android 10 |
Soc | Qualcomm Snapdragon 730G |
CPU | Kryo 470 Gold x2 + Kryo 470 Silver x6 8コア, 2.2 GHz |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ | 64GB / 128GB, sd_card microSDスロット無し |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 64 + 8 + 5 + 2MP, F値/1.9, クアッドカメラ, PDAF, クアッドLEDフラッシュ |
メインカメラ特徴 | camera |
前面カメラ | camera_front 16MP, F値/2.5 |
センサ類 | 画面内指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ |
機能 | 防水 非対応, イヤホンジャック あり |
その他特徴 | ハイレゾ対応 |
バッテリー | battery_charging_full2.0, Type-C 1.0, 5260mAh |
購入について
購入の決め手
Redmi Note 9Sと迷いましたが、高級感とAMOLEDディスプレイが決め手です。
購入場所・購入時期・購入価格
購入場所:goo Simsellerで購入
購入時期:2020年6月
購入価格:税込み35,530円(OCN契約者向け特別販売)
購入モデル
日本向け(技適取得)、メモリ6GB、ストレージ64GBモデル、本体色はグレイシャーホワイト
化粧箱・付属品
かなり高級感のある厚くて硬い化粧箱。付属品のパッケージングは簡素で、無駄なものを徹底的に省くコンセプトが伺えます。付属のスマホケースは柔らかいシリコン素材で、厚みがあります。
本体デザイン
両面がガラスで、特にディスプレイ面はツルツルを超えてトゥルントゥルンです。滑りが良過ぎるくらい。恐らく前面と背面でコーティングを変えているので、背面は指に吸い付く感触があります。
重量感があり、4眼カメラ部の出っ張りの段差はかなり小さめ。サイドの音量・電源ボタンの位置、サイズも適度。どこを見ても求めていた高級感を強く感じられるので大満足です。
ディスプレイ
HDR10対応のAMOLED(有機ELディスプレイ)のため、発色がとても綺麗です。IPS液晶よりコントラストや解像感が高いように感じられます。
両サイドの3D曲面のエッジがキツめで、白い背景だと薄っすら影ができます。画面下部にディスプレイ内蔵指紋認証のセンサーがあり、本体を持ち上げると起動するので指を置くだけ。インカメラのノッチも小さく、画面が広く感じられます。
やはりディスプレイも非常に高級感を感じさせるデザイン・性能になっています。せっかくの高品質ディスプレイなので、保護シートは貼らず外出時のみ手帳型ケースを利用する予定です。
ソフトウェア・アプリ
Android10ベースのMIUI11で、起動時に軽いアップデートがありました。アイコンのデザインはシンプルで、設定項目も豊富なので今のところ特に大きな不満はありません。Xiaomiの文化らしいのですが、ナビの戻るボタンが他の端末と逆位置です。「ミラーボタン」をオフに設定すると戻せます。
事前情報で「Xiaomiは広告が出る」と聞いていた通り、プリセットのXiaomi純正アプリの一部で広告が表示されます。各アプリの設定で「おすすめを表示」をオフにすることで非表示にできますが、「こんなところで稼がなくても……」と思いました。こういった工夫がコスパの高さに反映されていると考えれば許容範囲内です。
動作・ゲーム性能
使用感はヌルサクで、とても快適です。「War Robots」という3DのTPSをプレイしましたが、快適で画質も上がりました。3Dの重いゲームをインストールすると、スナドラ730Gのゲームターボが自動で割り当てられ、起動と同時にスペックアップしてくれるようです(任意にアプリを割り当てるなどの設定が可能)。
画面が大きいため、モンストのような若干古く画面サイズ固定のゲームだと上下の余白が気になります。ノッチを無視して全画面表示する設定があるのですが、全画面で表示される時とノッチが隠れる時があり、解決方法を探しています。
ベンチマークは下記の通りです。
SoC:Snapdragon 730G(ゲームターボ使用)
AnTuTu Benchmark v8.3.9
総合スコア:267096
CPU:96060
GPU:71782
MEM:47219
UX:52035Geekbench 5.2.0 for Android AArch64
シングルコアスコア:547
マルチコアスコア:1739
カメラ性能・写真サンプル
さすがの64MP4眼カメラ。解像感がとても高く、明るく高画質な写真が撮れます。一昔前のデジ一眼では太刀打ちできないレベル。
2枚目のグラボの箱は曇りの日中、薄暗い部屋で撮影したのですが、明るくコントラストがハッキリした画に補正されているのは、Sony IMX686のイメージセンサーとAIの力でしょうか。
電池持ち・充電速度の印象
高速チャージで充電時間が驚くほど短いです。公称5260mAhの大容量を実感できるほど持ちが良く、無意識に充電するくらいでバッテリーを気にすることがなくなりました。
その他独自機能について
以前のスマホがAndroid7だったので、どのバージョンで追加された機能か分かりませんが、アプリへのID・パスワードの自動入力が地味に便利です。ライブ壁紙はメモリを結構食うようで、VR系アプリが立ち上がらない不具合が出たので通常の壁紙に戻しました。
「デュアルアプリ」で同一アプリを別アカウントで使えるのも便利です。他に「常時オンディスプレイ」や「セカンドスペース」などの独自機能があるようですが、特に興味がなくまだ触っていません。
まとめ
良い点
②画面占有率の高い美麗なAMOLEDディスプレイ
③SoCの性能、大容量バッテリーや高速チャージなど全体の機能性
悪い点
②ノッチの表示/非表示がゲーム起動毎に変わる不具合
③FeliCa(おサイフケータイ)非対応
全体的な感想
同価格帯の他機種と比べて格段にコスパの高いスマホを買えた実感があり、大満足です。コスパ、高級感、完成度、クオリティの高さは一級品です。SoCの性能も十分高いので、私の用途だとこの先数年は、スマホの機種変更を考えることはなさそうです。スマートフォンに関する満足度では過去最高かもしれません。
Amazonで39,800円のところ、goo Simsellerの「OCN契約者向け特別販売」で税込35,530円で購入できたので、少しお買い得でした。「NFC対応」とありますが、FeliCa非対応なのでおサイフケータイ、Suica、nanacoなどは利用できません。
OCNモバイルONEの新規契約だと税込23,980円で、さらに他社からの乗り換え(MNP)だと5,000円引きらしいので、MVNOに乗り換えを検討している人にはあり得ないレベルでコスパ最強のスマホだと思います。
評価:5点/5点満点
価格・購入先
Mi Note 10 Liteの 6 GB/ 64 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 41,000円でした。購入時の参考にどうぞ。現在、通販サイトでの購入が可能です。
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