実機レビュー:Oppo Reno3 5G【性能には総じて満足】

Oppo Reno3 5Gは2019年12月に発売されたスマートフォンで、6.5インチディスプレイやSnapdragon 765Gを搭載しているのが特徴です。

投稿してくださったマージナルマン様、ありがとうございました。

Oppo Reno3 5Gのスペック概要

基本スペック
ディスプレイ6.5インチ, 1080 x 2400, 有機ELディスプレイ, 405ppi
サイズ159.4 x 72.4 x 7.7mm, 171g
システム
OSAndroid 10.0
SocQualcomm Snapdragon 765G
CPUKryo 475 Prime x1 + Kryo 475 Gold x1 + Kryo 475 Silver x6 8コア, 2.4 GHz
メモリ(RAM) 8GB / 12GB
ストレージ 128GB / 256GB,  microSDスロット無し
カメラ
メインカメラ 48 + 13 + 8 + 2MP, F値/1.8, クアッドカメラ, OIS(光学手ぶれ補正), デュアルトーンLEDフラッシュ, PDAF, 5xハイブリッドズーム
メインカメラ特徴
前面カメラ 32MP, F値/2.0
センサ類 画面内指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 顔認証ロック
機能防水 非対応, イヤホンジャック なし
その他特徴Dolby Atmos
バッテリー3.1, Type-C 1.0, 4025mAh
https://telektlist.com/smartphone_info/oppo-reno3-pro/

購入について

購入の決め手

90Hzリフレッシュレートの端末を使ったことがなかったから

購入場所・購入時期・購入価格

購入場所:Softbankショップ
購入時期:2020年10月
購入価格:(記憶では)6万7,800円

購入モデル

国内版、RAM 8GB、ROM 128GB、ミスティホワイト

化粧箱・付属品

一般的なスマホの化粧箱の上に、さらにカバーのようなものがついており、高級感のあるデザインでした。

30W急速充電のACアダプタとType-Cケーブルに加え、TPUケースとフィルムが付属するのも個人的にGoodポイントです。

本体デザイン

幅はかなり薄く、その分かなり軽くなっています。それなのにバッテリーは4,025mAh。素晴らしいです。カメラは少しだけ出っ張っています。ただ、昨今のスマートフォンから考えるとマシな方ではないでしょうか。

カラーはミスティホワイトです。グラデーションのある白が落ち着いた感じでオシャレだと思います。

賛否両論のあるエッジディスプレイは気に入っています。横から見た際に、本体の薄さが強調されているような気がするからです。

ディスプレイ

90Hz対応の6.55インチ有機ELディスプレイを搭載。有機ELディスプレイを搭載した安い中華端末と比べて、発色がかなり良いです。

90Hzのリフレッシュレートはウェブサイトを見る際に重宝します。

ソフトウェア・アプリ

これまでMIUIとEMUIしか使ったことがなく、OppoのColor OSは初めてでした。第一印象として、MIUIと比べて設定項目が多く面倒というのが正直なところです。ただ、結構カスタマイズはできるので、ある程度スマートフォンに知識がある人には良いのではないでしょうか。初めてのスマホだと少しハードルが高いと思います。

追記:キャリア版のため、Softbank製の消去不可能なプリインストールアプリがかなり多いです。

動作・ゲーム性能

Snapdragon 765Gおよび8GBメモリを搭載しているため、動作はかなり快適です。PUBG Mobileももたつく事なく動きますが、残念ながら60fpsまでしか選べません(スペック的な問題)。

たまに3Dゲームをやるくらいの人であれば、この機種にストレスを感じることはなさそうです。

カメラ性能・写真サンプル

カメラセンサーはIMX 586を搭載しています。私の持っているMi Note 10と比較すると、鮮明さに欠ける気がします。

また、通常撮影モードで「ダズルカラー」という色を強調する機能を使用すると、黒が強調されすぎてしまいました。普通に取る分にはかなり綺麗なので、こだわりが強くない人であれば十分だと思います。

スピーカー・音質

ステレオスピーカーを搭載しているため美しい音が出ます。

Dolby Atmosにも対応しており立体感のある音が出せるようですが、そちらは未確認です。

電池持ち・充電速度の印象

付属の30Wの充電で高速充電が可能です。ただ、付属のACアダプタに不具合があったようで、非常に残念でした。他のACで試してみたところ、充電はとても速かったです。電池持ちも今のところ満足しています。

その他独自機能について

コントロールセンターからの通知に関して、一時的な通知ストップが簡単にできます。私は勉強中にこちらの機能を有効にしているのですが、かなり集中できます。

まとめ

良い点

①本体のデザインが美しい

②追加でカバーを買う必要がない

③PUBGも余裕で遊べる性能

④ディスプレイがかなり綺麗

⑤おサイフケータイ対応

悪い点

①Softbank専売のため、キャリア版を購入するしかないのですが、削除できないアプリがやたらと多い

②カメラ性能は中の上くらいで、カメラスマホとしては使えなさそう

③付属のACアダプタが壊れていた(過去何台もスマートフォンを購入しましたが、今回のOppo Reno3 5Gが初めて)

④画面内指紋認証表示のデザインが良くない

⑤設定が細かく、初心者にはやや難しめ

全体的な感想

価格は7万円弱で、AppleやSamsungなどのメーカーのスマホと比べると安いですが、中国のコスパ最強端末と呼ばれる端末と比べるとやや見劣りしてしまいます。

ただ、ゲーム性能・カメラ性能・バッテリー性能、全て満足の行くスペックになっています。ずっとiPhoneを使ってきたけどAndroidも使ってみたいという人にはオススメです。

評価:3.5点/5点満点

価格・購入先

Reno3 5Gの 8 GB/ 128 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 63,000円でした。購入時の参考にどうぞ。

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