実機レビュー:Asus ROG Phone II【まったく不満のない性能】

Asus ROG Phone IIは2019年8月に発売されたスマートフォンで、6.59インチディスプレイやSnapdragon 855 Plusを搭載しているのが特徴です。

投稿してくださったZ Foldほしい様、ありがとうございました。

Asus ROG Phone IIのスペック概要

基本スペック
ディスプレイ6.59インチ, 1080 x 2340, 有機ELディスプレイ, 391ppi
サイズ171 x 77.6 x 9.5mm, 240g
システム
OSAndroid 9.0 (Pie)
SocQualcomm Snapdragon 855 Plus
CPUKryo 485(2.96 GHz) x1 & Kryo 485(2.42 GHz) x3 & Kryo 485(1.8 GHz) x4 8コア, 2.96 GHz
メモリ(RAM) 12GB
ストレージ 512GB,  microSDスロット無し
カメラ
メインカメラ 48+13MP, F値/1.8, デュアルカメラ
前面カメラ 24MP, F値/2.2
センサ類 画面内指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 顔認証ロック, AirTrigger II
機能防水 非対応, イヤホンジャック あり
バッテリー3.1, Type-C 1.0, 6000mAh
https://telektlist.com/smartphone_info/asus-rog-phone-ii/

購入について

購入の決め手

所有するiQOO 3のLRトリガーを気に入っており、ROG Phone 3に興味はあったが高いなと思っていたところ、某フリマアプリで良い状態かつ安い当スマホを見つけたから。

購入場所・購入価格

某フリマアプリで本体のみ美品が4万円強だったため即購入

購入モデル

tencent版 8GB+128GB

化粧箱・付属品

本体のみの出品だったため箱は付いておりませんでした。おまけで付いてきた純正充電器もシンプルなもので、もう少しROGブランドを主張したデザインにして欲しかったところです。

本体デザイン

6.59インチとかなりデカイですが、ベゼルもあるため実際は6.7インチスマホ並のサイズです。かなり重く、気になる人は気になると思います。

背面デザインは非常に格好良く仕上がっています。ゲーミングスマホでありながらも高級感は犠牲にしない、そんな工夫が見受けられます。

ディスプレイ

有機ELディスプレイを搭載しており、発色が綺麗です。また、120Hzのリフレッシュレートに対応しているためInstagramなどのスクロールが楽しく感じます。笑

ソフトウェア・アプリ

普段は普通のアンドロイド、と言った印象です。しかしXモードを起動すると途端に背景やアプリアイコンが変わり、一気にゲーミングスマホになります。Xモード起動時のエフェクトは非常に格好良く、これを見るためにXモードを起動する事もあるくらいです。

動作・ゲーム性能

Snapdragon 855 Plusを搭載しているため、動作は非常に快適です。865搭載端末と比較してみましたが、この領域まで来るともう体感速度はほとんど変わりません。

カメラ性能・写真サンプル

同じIMX 586を搭載したOppo Reno 3に比べて、写真の解像度も明るさも劣っているのが目に見えてわかります。

ゲーミングスマホなので写真撮影に使うことはほとんど無いと思いますが、期待していた分やや残念な気持ちが残りました。

スピーカー・音質

スピーカーはデュアルスピーカーとなっており、迫力があります。搭載されている2つのスピーカーはどちらも前方に向いており、横画面でYoutubeを視聴する際やゲームプレイ時に非常に便利です。

電池持ち・充電速度の印象

6,000mAhの超大容量バッテリーを搭載しているため、リフレッシュレート120Hzでも電池持ちはかなり良いです。リフレッシュレートが60Hzで4,000mAh後半〜5,000mAhのバッテリーを搭載している端末と比べて、電池持ちに差は感じられませんでした。

充電用USB-C端子が2つついており、普段は本体下部のものを使用します。ゲームプレイ時には側面の端子を利用することができ、ケーブルが邪魔になりません。

まとめ

良い点

①Air trigger、120Hzディスプレイ、前面を向いているステレオスピーカー。ゲーマーにはたまらない贅沢仕様です。

②6,000mAhの大容量バッテリー搭載。いざとなったらモバイルバッテリーにもなるため非常に便利です。

③発熱がほとんどありません。充電ケーブルをさした状態でPUBGをプレイしても全くもたつきません。

④3.5mmイヤホンジャック搭載。本体を横持ちにしても手に当たらないように工夫されています。

悪い点

①メイン機で使うほどのカメラ性能は持っていない(ゲーミングスマホと割り切るしかありません)

②スマートフォンの中ではトップクラスの重量。仰向けでこのスマホを長時間使うのはキツそうです。

③防水非対応。生活防水レベルの防水能力はあるみたいですが心配です。

全体的な感想

プロを目指しているような人でない限りは、ROG Phone 3ではなく型落ちのROG Phone IIで十分だと思います。性能も全く不満がなく、欠点を上げるほうが大変なくらいでした。今ならROG Phone 3を買えるお金が手元にあったとしても、ROG Phone IIを購入すると思います。

評価:5点/5点満点

価格・購入先

ROG Phone IIの 12 GB/ 512 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 55,000円でした。購入時の参考にどうぞ。

現在、通販サイトでの購入が可能です。

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