Qualcommが、SM6375とSM6225の開発コードで新たなSoCを開発中と海外ガジェットメディアWinFutureが報じました。どちらもミッドレンジ機向けのSoCで、Snapdragon 600番台になると予想されています。
Qualcommは、スマホ向けSoC市場におけるトップメーカーの地位をMediaTekに奪われています。Mediatekが強いミッドレンジ機(以下)向けSoC市場でMediaTekのシェアを奪い返せるか、注目です。
SD 690と665の後継SoCとなるか
SM6375はオクタコアSoCのプロセッサとなり、4つのラージコア(Large Cores)と4つのスモールコア(Small Cores)で設計されるようです。
また、このSM6375は144Hzリフレッシュレートに対応するようです。5G機向けSoCであるSnapdragon 690の後継機的な位置づけでSnapdragon 695(G)としてリリースされる可能性が高いようです。
さらに、QualcommはSM6225の開発も行っているます。こちらはSnapdragon 665の後継機種と位置付けられ、90Hzリフレッシュレートに対応するようです。
Snapdragon 600番台は、Snapdragon 690がAQUOS sense5Gで搭載される等、日本市場向けのミッドレンジ機には多く搭載されています。Qualcommが開発中の新SoCも、将来日本市場向けモデルに搭載される可能性がたかいでしょう。
Source: WinFuture
665の後継ではなく675/678の後継では?