Xiaomiの創業者らが出資するスタートアップ「Shenzhen Duoqin Technology」から、縦長スマホの「Qin 2」が発表されました。前モデルに当たるQin 1が物理キー付きのフィーチャーフォン型だったのに対して、Qin 2では完全にスマートフォン型となっています。
Qin2は小米有品というサイトでクラウドファンディングが行われており、既に目標額を大きく上回った出資がされています。製品は9月に発送予定で、499元(8000円弱)で出資できるようになっています。
https://www.xiaomiyoupin.com/detail?gid=109417
とにかく目を引くのは、あまりにも縦長なディスプレイ。解像度は576*1440と高くはありませんが、アスペクト比は驚異の22.5:9。あのXperia 1が21:9ですから、それよりもさらに縦長であることがわかります。アスペクト比だけ見れば、かなり面白い端末です。
Android Go 9を搭載し、Nano SIMで中国移動、中国聯合通信、中国電信の4G-VoLTEに対応しているとのこと。
Xiaomiの音声アシスタント「小愛同学」を搭載しており、サイトでは小愛同学を使ったスマート家電との連携を全面に打ち出して紹介しています。Qin 1も小愛同学は搭載していましたが、より縦長+タッチパネルになり、リモコンとしての用途が強化されたように感じます。SoCは公開されていませんが、Android Goであること、クラウドファンディング価格からもスペックはそこまで重視していなさそうです。
インカメラはありませんが、リアカメラが搭載されており、カメラ翻訳機能なども使うことができるようです。
リモコン代わりに自宅に一台、新しい立ち位置で尖った特徴を持つスマホです。
Source:小米有品
Go版OSか
あくまで途上国向けのXperia 1みたいなポジションかな?