なんだろうこの垢抜けなさ…。
Xiaomiのサブブランド、Pocoから新たにワイヤレスイヤホンがインド向けに発売されることになりました。ブランドマネージャーのC・マンモハン氏は商品名を投票で決めるとして、Twitterでユーザーに回答を求めました。
全体で2万票以上の投票がされており、意外にも注目度は高かった様子(インドにおいて2万人が多いのか少ないのかわかりませんが…)。
そして投票の結果、商品名はPoco Pop Budsになりました。価格は日本円で3,000円以下になると見られます。
Hey POCO fans, couple of weeks ago we asked you which product we should bring next and you chose TWS (Earbuds). We're happy to announce that we're a step closer in making it a reality & we want your help in choosing a name for it. Vote and let's know what we should call it.
— C Manmohan (@cmanmohan) May 18, 2020
AirPodsの呪いはなかなか解けない
Poco Pop Budsデザインを見ていきましょう。ワイヤレスイヤホンのデザインはケースとイヤホン本体含め、携帯性や装着感に大きく関わるため、正直なところスマホのそれよりも重要と言えます。
Poco Pop Budsは全体が開くケースに収納されており、本体は無印AirPodsを極太麺にしたようなデザインになっています。イヤーチップはなく、インナーイヤーであることがわかります。
私はPoco Pop Budsの画像を見て思いました、まだやるか、と。しかも画面に表示されているモデル名は「Mi Air2 SE」です。あんたらどれだけApple大好きか。ここまで本体を太くしなければならないなら、このAirPods路線を無理やり維持する必要はないでしょう。
AirPodsのリリース後、ド直球のパチモンからなんとなく似せました、というデザインまで数多くのAirPodsライクなイヤホンが登場。しかしAirPods Proの登場もあり、AirPodsライクなデザインは過去のものになったはず、でした。
しかし呪いはなかなか解けないようで、今後もAirPodsライクなイヤホンが登場しそうです。
Poco Pop Budsの価格ですが、Mi Air2 SEの中国での価格が169元(約2,700円)なので、それに近い価格になりそうです。インドのワイヤレスイヤホン市場ではrealmeに勢いがあるため、Xiaomi/Pocoが値段を下げてくる可能性も十分あります。
皆揃って同じ形って…
そんなにインナーイヤー型って需要あるんかね?