これまで数々のリークが登場しているGoogle Pixel 6 Proですが、海外ガジェットメディアのXDA-Developersが匿名リーカーからPixel 6 Proに関する情報を得たと報じています。過去のリークを裏付けるさまざまな情報が手に入ったとのことです。
Active Edgeは非対応、バッテリーシェアは継続
XDA-Developersがまず報じたのはActive Edgeとバッテリーシェアの話題です。Active Edgeは側面を握ることでGoogleアシスタントを呼び出す機能で、Pixel 4まで対応していました。Pixel 4a以降は対応していませんが、Pixel 6 Pro(とおそらくPixel 6)でも引き続き対応しないようです。
Android 12では背面を2回タップすることで登録した機能を呼び出すクイックタップを利用できます。Googleアシスタントの呼び出しも可能なので、Active Edgeなしでも困らないでしょう。
Pixel 6 Proのものと見られる設定画面も公開されています。確かに、Quick Tapという項目がありますね。
一方、ワイヤレス逆充電機能であるバッテリーシェアには引き続き対応するようです。こちらもPixel 6 Proのバッテリー設定画面から判明しています。
XDA-Developersによると、Pixel 6 Proのバッテリー容量は5,000mAhであることも確認できたとしています。また、バッテリーシェアに対応していることからワイヤレス充電に対応していることもほぼ確定です。
120Hzリフレッシュレートへの対応が明らかに
Pixelシリーズはこれまで最高90Hzのリフレッシュレートに対応していましたが、Pixel 6 Proは120Hzまで対応していることが判明しました。
こちらはPixel 6 Proのディスプレイ設定画面です。これまでのPixelシリーズ同様、スムーズディスプレイをオンにすると、コンテンツに合わせて自動的にリフレッシュレートが変更されます。
従来モデルは90Hzででしたが、設定画面から120Hzに対応していることが分かります。これまでにもPixel 6 Proが120Hzに対応する噂はありましたが、それを裏付けた形です。
UWB搭載、Pixel 6 Proも車の鍵に?
Pixel 6 Proは超広帯域無線技術であるUWB(ウルトラワイドバンド)に対応するようです。
Android 12ではスマホが車の鍵になるデジタルカーキー機能が追加されます。今秋から一部のPixelスマホおよびGalaxyスマホで使えるようになる予定です。
デジタルカーキーはUWBまたはNFCを利用して車のドアロックを操作できるとしていましたが、既存のPixelシリーズはUWBを搭載していません。そのためPixel 6シリーズでUWBを初めて搭載するのでは?という噂がありましたが、それも今回のリークで裏付けが取れたようです。
残るは価格と発売日だけ
この他にも5Gのミリ波への対応や画面内指紋認証の搭載、アウトカメラのメインカメラにサムスン製50MPカメラを採用していることなども裏付けが取れた、とXDA-Developersは報じています。
Tensorはメインコアを2つ搭載しているというリークもありましたが、そちらについても実機から正しい情報であると確認できたようです。
仕様の多くがリークされているPixel 6 Proですが、肝心の価格と発売日は分かっていません(10月19日発表・28日発売が有力とみられていますが。)続報に期待しましょう。
Source:XDA-developers, Google
EU価格リーク
6
8GB RAM + 128GB €548(約71000円)
8GB RAM + 256GB €649(約84000円)
6pro
12GB RAM + 128GB €899(約116000円)
12GB RAM + 256GB €999?
12GB RAM + 512GB €1099?