ロシアのガジェットサイトであるRozetkedによると、Googleは、Pixel 3の廉価版スマートフォンのPixel 3 Liteを開発していたそうです。
Expected Pixel 3 Lite from @madebygoogle 5.56-inch IPS display, 2220×1080
Qualcomm Snapdragon 670,Adreno 615, 4GB of RAM, 32GB of storage (no microSD card slot) 2,915 mAh battery 12MP rear camera, 8MP front camera, Android 9 Pie, USB Type-C, 3.5mm headphone jack #pixel3lite pic.twitter.com/wHXapNGGWA— Radness (@radnesstech) 2018年11月16日
Pixel 3 Liteのスペックはこうなる
Pixel 3 Liteのスペックは以下の通りになるようです。
・有機ELディスプレイ(2220 × 1080)
・ROM / RAM:32GB / 4GB
・SoC:Qualcomm Snapdragon 670
・バッテリー:2915mAh
・メインカメラ / サブカメラ:1200万画素 / 800万画素
SoCはミドルレンジ向けのSnapdragonの600番代を用いてますが、最新のものであり十分なスペックです。特筆すべきなのがカメラで、画素数だけを見るとおおそらくPixel3 / Pixel 3 XLと同じものを搭載しているようです。廉価版のスマートフォンにも高機能のカメラを搭載するのはとても嬉しいことです。Googleはスマートフォンのカメラはいいものを使った方がいいという考えのようです。
https://telektlist.com/smartphone_info/google-pixel-3-lite/
詳しいスペックはこちらから
外観を見ると、Pixel 3 / Pixel 3 XLにはないイヤホンジャックを搭載しています。
また、Pixel 3 XLのようなノッチはなく、Pixel 3寄りのシンプルなディスプレイになっています。本体の大きさもPixel 3とほぼ同じです。ベゼルはPixel 3よりも太めです。
ベンチマークアプリの画像からソフトウェア情報が見て取れます。「Google Sargo」というコードネームになっているようです。
このリーク画像は本物じゃないかも?
しかし、外観で気になるところがあります。まずは、ロゴがGoogleの「G」ではなく「C」になっているところです。ひょっとしたらiPhoneにありがちなめっちゃよく似た偽物機種かもしれません。
Pixel 3 / Pixel 3 XLにはないスピーカーホールがRozetkedに掲載された画像に存在している点も怪しいです。
また、プラスチック部分が不自然に艶っぽく光っており、Pixel 3と比較すると安っぽいな外観です。
ちょっと胡散臭いリークですが、過去にも廉価版Pixelが開発されていると報じられており(過去記事)Google Pixel Liteが開発中なのは事実でしょう。
RozetkedはPixel 3 Liteが400−500ドル(4.5−5.6万円)で発売されると予想しています。Pixel 3はとても高価で簡単に手を出せるモデルではないのでこんなに安くなってくれれば普及しそうですね!
安価なNexusシリーズのスマートフォンが発売されていた時代は気軽にGoogleのサポートのあるスマートフォンが買えましたが、Pixelになってからは高価格帯のモデルのみになってしまいました。Google Pixel Liteがsimフリー機として発売されれば、Nexusシリーズを購入していた層を再び振り向かせられるかもしれません。
Source : Rozetked
Pixel 3は高価なくせに残念ポイントが多くもったいない製品でしたが、Pixel Liteがこのリーク通りの仕様と価格で出てくるなら刺さるユーザーは結構多そうです。Pixel 3同様最近のAndroidとしては割とコンパクトなのもポイント高いですし、フェイクじゃないことを祈ります。
電源が入る端末の写真なのに、イヤホンジャックもtypeCポートも接点が見えないんですね。