OneplusのCEO、ピーター・ラウ氏がCNETのインタビューに答え、OnePlus 8シリーズについて語りました。ラウ氏は「現在は5Gにコミットしており、5G対応となるOnePlus 8シリーズの価格は上昇する」としています。
Oneplus 8/8Proは4月14日または15日発表予定。多くのリーク情報がこれまで出ている
レンダリング画像やスペックだけでなく、発売時期に関してもリークされているOnePlus 8シリーズ。現状ではOnePlus 8/8 Proが4月14日または15日、廉価版の8 Liteが7月頃発表と予想されています。
ラウ氏は「全てのモデルが5Gに対応する」としており、OnePlus 8 Liteの存在が確かなものであれば、こちらも5G対応となるでしょう。Galaxy S20シリーズが3モデルのラインナップになった例もあり、OnePlus 8シリーズも3モデルになる可能性は十分にあります。
価格は昨年末段階の予想より上がる模様
昨年末の段階では、Oneplus 8 Proであっても10万円を超えることはないと予想されていました。が、今回のラウCEOの発言を踏まえると、Oneplus 8 Proは10万円を超える可能性が高まっています。
現在、OnePlus 7 Proの価格は499ドル(約52,000円)で、5G対応モデルのOnePlus 7 Pro 5Gは840ドル(約89,000円)です。モデムをQualcomm X50に変更することで5G対応しており、300ドル以上価格が上昇しています。
OnePlus 8シリーズが全て5Gに対応するのであれば、OnePlus 8 Proの価格は1,000ドル(約104,000円)超えてもおかしくありません。なお、ラウ氏は「Proは高級路線になるがOnePlus 8はその限りではない」としています。
しかしながらベースモデルであっても日本円で8万円以上になるのはほぼ確実でしょう。お買い得なはずのOnePlusですが、すっかり高級機種になってしまったという印象は否めません。
ハイエンド機種の値上げは消費者離れを起こすことも
Galaxy S20シリーズが伸び悩んでいるとの報道もあり、ユーザーが求めているスペックとそれに対する価格にギャップがではじめているのかもしれません。
同じく値上げをしたもののGalaxy S20シリーズに比べるとお得感のあるXiaomi Mi 10シリーズの出足はまずまずのようです。Oneplusも他機種の販売状況を横目でみつつ、価格を決めるものと思われます。
Source: CNET
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