Huaweiは、2019年3月に発売した「P30 lite」の後継モデルと見られる「P30 lite (2020)」をまもなくヨーロッパでリリースする予定です。
P40 liteの噂もありますが、あえてP30 liteの改良版を出す理由は、アメリカによる制裁発効前の機種にはGoogle系アプリが搭載できるからでしょう。
変更点はストレージ容量のみ?
リーク情報によると、P30 lite(2020)は近日中にヨーロッパ圏内で発売され、価格は349ユーロ(日本円で約42000円前後)。本体カラーは、ブルーとブリージングクリスタルの2色。
下記Roland Quandt氏のツイートによると、グローバル版P30 liteと比較すると、ROMが128GB→256GBに増加するマイナーチェンジ版になるとのこと。
The P30 Lite "2020" is nothing new. It's just another name for what is the same old Huawei P30 Lite but with 256GB flash mem. 6GB RAM, 48/8/2MP cams, 32MP FFC, Kirin 710, 3340mAh etc. Same thing, more mem. Also sold as P30 Lite 256GB Edition or Huawei P30 Lite XL in some markets.
— Roland Quandt (@rquandt) December 20, 2019
その他、SocはKirin 710、メインカメラは4800万画素、インカメラ3200万画素、バッテリーが3340mAhを搭載。P30 lite(無印)と全く同じで、ストレージ以外の変更点は特に無いと伝えています。
また、一部地域では、「P30 lite 256GB Edithion」「P30 lite XL」という名称で販売されるとのことです。
P20 lite(2019)の進化と比べると寂しい
ちなみにHuaweiは、今年の5月に前モデル「P20 lite」の上位版として、「P20 lite (2019)」をリリースしています(日本未発売)。
主な変更点は以下の4点でした。
- SoC Kirin659 → Kirin710に変更。
- ディスプレイ 水滴型ノッチからパンチホール型に変更し、5.84インチ → 6.4インチへサイズ変更。
- カメラ デュアル仕様からクアッド仕様に。1600万画素から2400万画素に変更。
- バッテリー 3000mAh → 4000mAhに容量変更。
まだ未確定な部分が多いP30 lite(2020)ですが、P20 liteからP20 lite(2019)の変更点を見ると、今回のP30 lite(2020)の変更は少し寂しい気がします。モリモリ仕様変更しすぎるとGoogle系アプリの搭載ができなくなるからかもしれませんね。
Source: mysmartprice,Twitter
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