OPPOは欧州でSnapdragon710を搭載したスマートフォン「OPPO Reno Z」を発表しました。価格は日本円で2万円以下と、お買い得感が高いモデルです。
OPPO Reno ZはこれまでのOPPO Renoと違い、ポップアップ前面カメラを採用していません。6.4インチのAMOLEDディスプレイには水滴ノッチがあります。解像度は1080 x 2340ピクセルのフルHD+です。
指紋センサーは背面ではなくディスプレイ内に内蔵。サイズは157.3 x 74.9 x 9.1 mmで、重さは186グラムです。6GBのRAM、128GBのストレージを備えています。OSはAndroid 9 PieベースのColorOS 6.0です。
水滴ノッチの前面カメラは32MP。背面のメインカメラはソニーIMX586センサーの48MPで、5MPのToFセンサーとのデュアルカメラ仕様です。バッテリーは3,950mAhで、20W VOOC 3.0フラッシュ充電サポート。3.5 mmオーディオジャックもあります。
日本では先日、OPPOのCPH1983という端末が技適を取得しています。CPH1983はBluetooth認証団体Bluetooth Special Interest Groupの情報から6.4インチディスプレイでSoCがSnapdragon710だということがわかっています。ただしCPH1983は背面カメラ16MP+2MP、前面カメラ25MPとなっており、カメラ仕様がOPPO Reno Zと異なります。
OPPOには同じくCPH1979という端末もあり、そちらはMediaTek Helio P90が搭載されると噂されていました。その後、CPH1979はTENAAなどにモデル番号PCDM10 / PCDT10として登録され、OPPO Reno ZがCPH1979であることが確実視されていました。
日本で発売がほぼ確実なCPH1983の詳細は依然不明ですが、近い仕様のOPPOのスマホとしてはOPPO Renoガンダムエディションがあります。
OPPO Reno Zの価格は現在190ユーロ(約2万3000円)という情報と、150ユーロ(約1万8000円)という情報が錯綜しています。190ユーロでもお得ですが、150ユーロであればかなり競争力のある価格でしょう。
Source:gizmochina, phoneradar
ピュア泥にしないのはワケがあるんやろなぁ・・・