フランスのメディアfrandroidが、同国のOPPOの販売代理店の従業員複数にインタビューしたところ、6月30日で契約終了するとの回答をもらったとを報じました。OPPOがフランス事業の大幅縮小若しくは閉鎖を検討している可能性が出てきています。
OPPOとOnePlusはヨーロッパの主要国市場(ドイツ・フランス・イギリス等)から撤退すると1~2ヵ月前に報じられましたが、OPPOとOnePlusはその報道を否定していました。
OPPOがフランスから全面撤退するかはともかく、6月30日以降に販売体制を大幅に見直すことは間違いないようです。OPPOはドイツにおいては、OPPO機の販売を既に停止しています(理由は、Nokiaとの知的財産権侵害の係争で、裁判所から販売停止命令が出たため。)
Find XシリーズやRenoシリーズの新機種は出ない?
前述のメディアfrandroidによると、OPPOはFind XシリーズやRenoシリーズの新機種をフランスで出す予定は今後無いとのことです。一方で、折り畳み機Find N2 Flipについてはオンライン販売限定でリリースする方針のようです。
OPPOがヨーロッパ市場から全面撤退するかどうかはともかく、フランス等一部の市場において段階的にオペレーションを縮小していく可能性は高そうです。
ヨーロッパは中華スマホメーカーにとって重要な市場でしたが、米政府制裁でシェアを大幅に落としたHUAWEIに続き、OPPOも大きく躓くことになるのでしょうか。OPPO(‐OnePlus)から今後どのような正式発表があるかも注視していきたいですね。
おフランス