OPPO初のタブレットとされるOPPO Padがリークされました。簡単なスペックや実機画像が既に登場し、製品の全体像を掴むことができるようになっています。
Snapdragon 870を搭載し120Hz表示にも対応
この画像は"酷安"という中国のゲームやテクノロジー好き向けのSNSに投稿された3枚の画像のうちの1つです。また同じ頃に中国の著名リーカーである"数码闲聊站"氏がWeibo上にOPPO PADのスペックの詳細が投稿しました。多くの情報が一致しており、情報の高い信頼性を期待できます。
まず、SoCとしてSnapdragon 870を搭載し、6GMのRAMと256GBのストレージを搭載するとのこと。ディスプレイは2560x1600ピクセルで120Hz対応、サイズは11インチです
同時にバッテリーのサイズは8080mAhで、OSにはAndroidベースのColor OS 12をカスタマイズしたColor OS For Padを搭載し、インカメラは800万画素、アウトカメラは1300万画素になるとみられています。
なお、今年の8月に"数码闲聊站"氏はColor OS For Padついても言及。それによると、ドックバーやウィジェットを活用したクイックアクションや、互換性重視による他のスマートフォンやイヤホン、スマートウォッチなどとの相互操作にも対応していると明かしています。
なお、同氏は実際の製品について『ディスプレイに悪い意味で少し"液晶ディスプレイ感"があるけれどXiaomiとHUAWEIと比べて同じスペックでエッジの処理も悪くない。120Hzのシステムも流暢に動く(意訳)』とレビューしています。
実機の画像も登場
同様にOPPO Padと見られる実際の画像が登場しています。赤丸の中にあるのがOPPO Padと見られる製品です。
"数码闲聊站"氏の感想の通り、他社のタブレット製品と比べても引けを取らないレベルのエッジの細さとなっていることがわかります。また、このデザインは以前にリークされたレンダリング画像と一致しています。
Androidタブレット市場の活性化に繋がるか
近年Androidタブレット市場にもrealmeやXiaomiが参加し、徐々にバラエティ豊かになってきました。来年初旬にはAndroidタブレット向けに最適化されたAndroid 12Lも登場するとされています。
これに引き続く形でOPPO Padも登場します。これまでAndroidタブレット業界はあまり活発な印象がありませんでした。来年はAndroidタブレット市場が活性化し、さらに我々消費者の選択肢が増えることを期待したいです。
Photo:gsmarena
良さげだけど、高そうだな
結局値段でXiaomiPad5かな