中国Oppoは、2020年末までにインドで1億台のスマートフォンを製造することを目標にしていると企業のトップ幹部が発表しました。
調査会社のIDCによりますと、Oppoはインド市場で2019年第3四半期(7月~9月)に、92.3%の成長を記録。市場シェアは11.8%に達しました。
インドで急成長している300ドルから500ドル範囲のスマートフォンでOppoはすべてのベンダーの中で2番目にランクされています。
Oppo Indiaの製品およびマーケティング担当副社長Sumit Walia氏は以下のように述べています。
2020年は、「Make in India」に引き続き注力しながら、成長させ、2020年末までに1億台をインドで製造する予定です。さらに顧客体験を向上させるため、インド全土にプレミアムフラッグシップストアを展開する予定です。
2019年は、製品ポートフォリオの拡大、製造能力の強化、R&Dのブレークスルー、小売タッチポイントの増加に関して、Oppoは大幅に成長しています。
Oppoには6つの世界的な研究所と4つの研究センターがあり、そのうちの1つはインド南部に位置するハイデラバードにあります。ハイデラバードまたはバンガロールでの事業を拡大し、研究開発分野により多く投資する予定です。
インドのスマートフォン市場規模は年々、急速に拡大しています。トップのXiaomiが市場を牽引し、2019年にはインド市場の貢献もあってRedmi Noteシリーズが全世界で1億台販売を達成。Xiaomiの後をSamsung、vivo、Realme、Oppoが追っています。
Oppoは2019年にReno2シリーズ3機種をインド市場に投入。シェアはXiaomiが約30%に対してOppoは約12%と離されていますが、Oppoは急成長中のRealmeブランドと共にインド市場のトップを狙っているようです。
Source: gadgets.ndtv
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