OPPOより、ワイヤレスイヤホンのEnco W51、スマートバンドのOPPO Bandの公式ティーザー画像がWeiboで公開されました。
両方とも5月25日より予約が開始されており、6月に発売されるようです。
OPPO Enco W51
ティーザー画像にはEnco W51が鎖のようなものを壊す様子が描かれていますが、「嘘、你听(静けさを聴いて)」とあり、ノイズキャンセリング機能の搭載がアナウンスされています。ノイズからの開放を鎖を壊す画で表現したのでしょうか。
またイヤーピースの下に円形の存在が見えますが、これは先代モデルのEnco W31にもあり、それと同じくタッチ応答の領域である可能性が高いでしょう。
中国ECの京東では予約が開始されましたが、値段は9999元(約15万円)と表記されています。ワイヤレスイヤホンにしては相当高い値段です。予約時のデポジットという可能性もありますが、それでも高額です。ただ、前モデルのEnco W31が299元(約4500円)で販売されているのを踏まえると、これは表記ミスもしくは仮の価格であることが考えられます。
OPPO Band
OPPO Bandは、他社のスマートバンドのデザインとそこまで変わらないデザインになるようです。ティーザー画像には「睡个好觉(ぐっすり)」のキャッチフレーズがあり、睡眠計としての機能が備えられていると思われます。
カラーバリエーションを見ると、黒色は活動、ベージュは睡眠のアイコンが画面にありますが、液晶周囲のデザインが異なっています。Apple Watchのように異なるエディションを展開するかもしれません。
こちらも予約がスタートしておりますが、やはり値段は9999元。他社スマートバンドが数千円で販売されているのと比較すると、これも表記ミスまたは仮の価格の可能性が高いでしょう。
イヤホン・ウェアラブル分野での遅れを取り戻せるか
OPPOは、スマートフォンでは新製品の高頻度でのリリース、新世紀エヴァンゲリオンとのタイアップなど日々ユーザーを驚かせていますが、ワイヤレスイヤホンやウェアラブル端末の分野については目立ったリリースが少なく他社と比べて出遅れた雰囲気があるのが否めません。
それでも3月にENCO W31、OPPO Watchが発売されるなど、少しずつ動き出している様子がうかがえます。また、分社化されたRealmeはヨーロッパ展開も含めて積極的です。
ベールを脱いだENCO W51とOPPO Bandですが、スペックの全容や発売地域などまだ未知数な点が多いです。引き続き注目していきましょう。
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