GoogleがPixel 6シリーズ向けカスタムSoC、Tensorをリリースしたばかりですが、OPPOも自社SoC開発へ向けて力をいれているようです。日経アジアによると、OPPOは2023年までにTSMCの3nmプロセスを活用したハイエンド機向けSoCの開発を目指しているようです。
OPPOは既に昨年夏の段階で自社SoCを開発する意向を公式に表明しています。商用化・量産化までに時間はかかっているようですが、GoogleのTensor発表に刺激を受けたことは間違いないでしょう。
OPPOが独自Socを開発していることを公式に認めました。 OPPOの社長、リュー・ボー氏は「Socの開発に取り組み、この技術...
中華メーカーのライバルXiaomiよりも本気度は高いか
ライバルのXiaomiも独自チップの開発に取り組んでおり、今年既に独自開発したImage Signal Processing用チップをMi Mix Foldに搭載しています。他方で、SoC(System on a Chip)の開発についてはOPPOのほうが本気度が高いようにも見えます。XiaomiはEV開発に日本円で1兆円規模の投資をする意向を示すなど、スマホ以外の消費者向け製品の開発に力をいれています。
Xiaomiのユーザコミュニティにおいて、同コミュニティ内のユーザMo Fei氏が作成したXiaomiのEVのコンセプト・レンダリン...
OPPOは、独自SoC開発へ向けてQualcommやMediaTekの技術者を積極的に採用していると言われています。OPPOはOnePlusとの統合を完了させ、realmeとも急速充電技術を共同開発する等の協力関係を構築しています。OPPOが開発されたハイエンド機向けのカスタムSoCがOnePlus機やrealme機でも使用される可能性も十分ありそうです。
中国のウェブメディアであるDoNewsは20日、OPPOとそのグループ企業であるOnePlusのR&D(研究開発)部門が昨年...
Source:日経アジア
クアルコムがしくじるとカスタムSoCにトップメーカーが切り替えてますます中小メーカーが影薄くなっちゃうからクアルコム頑張ってくれ
上位寡占状態になったら面白い個性的なスマホなくなるわ