本日4月15日午前0時(日本時間)より、待望のOnePlus 8シリーズ発表会が開催されます。telektlistでは、私Koheiが生放送でリアルタイムに視聴しつつ、解説・補足を交えて発表会の様子をまとめていきます。
【リアルタイム更新は終了しました】
目次
ブランドの概要から
OnePlusは設立されてから6年、インドではプレミアムスマートフォンNo.1、世界ではNo.4、アメリカでは最速で成長しているブランドとなり、全世界でユーザー数は550万人を突破しました。そして昨年のモデルであるOnePlus 7 Proや7T、7T Proは様々なメディアで2019年のベストスマホと取り上げられたのこと。ちなみにスタジオはもちろん無観客です。
OnePlus 8 Pro発表
早速OnePlus 8 Proの発表。持ちやすさを重視したデザインになっています。
120Hzリフレッシュレート、240Hzサンプリングレート対応
パンチホールは3.8mmと小さく、OnePlusで初めてのIP68対応。6.78インチでQHD+、120Hzリフレッシュレート、240Hzサンプリングレートに対応したAMOLEDディスプレイを搭載。MEMCチップを搭載し、24fpsまたは30fpsの動画を60/120fpsに変換が可能。
また最高輝度は1300Nitsと高く、端末の裏表両方にセンサーを搭載し4096段階のスムーズな輝度調整を可能としています。
そしてOnePlusはそのディスプレイ性能がいかに優れているかを証明するため、ディスプレイ品質をテストする機関「DisplayMate」にOnePlus 8 Proを送りました。その結果、全スマホの中で最高のA+評価をもらいさらに上の画像にある13の項目において最高記録を達成。
メイン、超広角レンズともに48MP
リアカメラはIMX689 48MPメインカメラ、IMX586 48MP120°超広角カメラ、3倍光学(30倍デジタル)望遠カメラ、そしてカラーフィルターカメラの4眼構成。インカメラはIMX471 16MPとなっています。
動画性能にあるHybrid Image Stabilization(HIS)ですが、こちらはOISとEISを組み合わせたものです。またマイクを3つ搭載することにより、より風の音などノイズを減らしクリアな音を録ることが可能。
さらに3-HDRテクノロジーにより、逆光でも対象、背景どちらも明るくなりすぎたり暗くなりすぎたりせずに動画撮影が可能です。
超広角も48MPと高画素なため、iPhone 11 Pro Maxと比較し夜景も綺麗に撮れることをアピール。
4つ目のカメラであるカラーフィルターですが、こちらは上の画像のようにエフェクトやフィルターによってアーティスティックな写真が撮影可能とのこと。必要かどうかと言われたら不要と言う人が多そうです。
OnePlus史上初のワイヤレス充電に対応
その他のスペックは以上の通り。Snapdragon 865でLPDDR5 RAMとUFS3.0 ROMの組み合わせ。OnePlus史上最大となる4510mAhバッテリーを搭載し、OnePlus初となるワイヤレス充電「Warp Charge 30 Wireless」に対応しており、30分で3%から51%まで充電が可能(有線充電のWarp Charge 30Tでは30分で60%)。ハプティックバイブレーション、デュアルステレオスピーカー、そしてDolby Atmosにも対応しており抜かりはありません。
【追記】OnePlus Wireless Chargerは基本的にOnePlus 8 Pro専用となっており、他の端末で充電しても遅くなり、OnePlus 8 Proは他のワイヤレス充電器では5W充電となるようです。ソース:MKBHD
カラーは3色
カラーはリークにあったようにグレーシャルグリーン、ウルトラマリンブルー、オニックスブラックの三色。リークの色についても言及し、実際に見ると全く違うとのこと。
Oxygen OSもパワーアップ
よりスムーズな体験のために280もの改善を施し、天気によって変わる動く壁紙「Dynamic Wallpaper」が追加。
GoogleとAmazonと提携(OnePlus 8シリーズ)
そして今回は他企業との繋がりも重視されており、クラウドサービスのGoogle Oneでは100GBプランを3ヵ月無料で試用可能。同じくGoogleによるクラウドゲームサービスSTADIAにも対応(他のいくつかの機種も対応とのこと)。さらにAmazon Alexaに対応し、アプリをダウンロードすればGoogleアシスタントのように電話をかけたり、音楽を流したりできます。
OnePlus 8発表
OnePlus 8 Pro下位モデルとなるOnePlus 8の発表。こちらはコンパクトさを重視したモデルとのことです。
残念ながら90Hzディスプレイのまま
ディスプレイは6.55インチ、厚さ8mmで重量は180gとAmazingly light(驚くほど軽い)とのことですが、そこまででしょうか。またProモデルのスライドには記載のあったリフレッシュレートですが、こちらには見当たりません。そう、残念ながら8は90Hzのままです。
カメラもProモデルよりスペックダウン
OnePlus 8はIMX586 48MPメインカメラ、16MP超広角カメラ、そしてマクロカメラの3眼構成。7T Proでは超広角カメラがマクロカメラも兼ねていましたが、なぜか今回はマクロカメラが単独で存在しています。またProモデルにあるレーザーAFはありません。インカメラはProモデルと同じIMX471 16MPカメラです。
動画性能では、Proモデルと同じくHISに対応。もちろん4K60fps動画撮影も可能です。
ProモデルとRAMやワイヤレス充電の有無で差別化
その他のスペックですが、ProモデルにあったLPDDR5の文字が見えません。公式サイトにもしっかりとLPDDR4Xの記載がありました。バッテリーは4300mAhとProモデルより小さく、ワイヤレス充電にも対応していません。しかし下位モデルでもデュアルステレオスピーカー、ハプティックバイブレーションやUSB 3.1などに対応している点はグッドです。
カラーは3色。インターステラーグロウが特徴的
カラーはオニックスブラック、グレーシャルグリーン、そしてインターステラーグロウの3色。リークを見てきた人は上の画像を見てあれ?と思ったかもしれません。しかしなんと、リークにあった色とこちらの色は同じ端末のものです。色付きレイヤー、そしてガラス自体にも色がついており異なる角度から見ることで様々な色に見えるというわけです。
その証拠がこちら。端末を撮影した写真家曰く、今までで撮ってきたスマホの中で一番撮るのが難しく、1000枚ほど写真を撮り見返した時に1000種類の異なる端末を撮ったように見えたとのこと。
Bullets Wireless Z発表
リークにあった通り、新たなワイヤレスイヤホン「OnePlus Bullets Wireless Z」の発表。10分の充電で10時間、フル充電で20時間連続再生が可能としています。カラーはブラック、ブルー、ミント、オートの4色。
サンドストーンバンパーケース、コラボケースも
続いてはケースの発表。サンドストーンブラック、シアン、スモーキーパープルの3色です。
スウェーデンアーティスト、アンドレイ氏とのコラボケースは3種類。10000個のみとなる限定版にはNFCカードが付属し、スキャンした際にサプライズがあるとのこと。
価格
気になる価格がこちら。
OnePlus 8
- 8GB+128GB 699ドル(約7.5万円)
- 12GB+256GB 799ドル(約8.6万円)
OnePlus 8 Pro
- 8GB+128GB 899ドル(約9.6万円)
- 12GB+256GB 999ドル(約10.7万円)
OnePlus Bullets Wireless Z
- 49.95ドル(約5300円)
事前に予想されていた価格より数千円安くなりました。
8および8 Proどちらもグレーシャルグリーンは8GB+128GBモデルのみのカラーとなっている点に注意です。
【追記】国によってカラーとRAMストレージ構成は異なるようです。
OnePlus公式サイトでは北米は4月29日、ヨーロッパは21日より販売開始。ヨーロッパでは14日、つまり本日既に予約開始となっています。
また公式サイトでは期間限定で発表日バンドルとして、OnePlus 8を購入するとOnePlus Bullets Wireless Z、8 Proを購入するとOnePlus Bullets Wireless Zおよびワイヤレス充電器が無料でついてきます。公式サイトで購入予定の方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
賞金10000ドルのゲームが開催中
本日より「CRACKABLES」なるパズルゲームが開始。最後まで残った人には10000ドルの賞金が与えられます。それに加えOnePlusは10,000ドルをコロナウイルスの影響を受けている人々のためにチャリティーに寄付するとのこと。
まとめ
他の発表会のように、ほぼほぼリーク通りであまりサプライズのない発表会でしたがいかがだったでしょうか。個人的にはグレーシャルグリーンが好みスーパーどストライクなので是非購入したいと思っています。また、リアルタイム更新にお付き合いしてくださった皆様、こんな遅くにも関わらず一緒に見てくださりありがとうございました。
(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク