インドにてOnePlus 10R 5G、OnePlus Nord CE 2 Lite 5G、そしてNordシリーズ初のオーディオ製品となるOnePlus Nord Budsが発表。OnePlus 10RはOnePlus Aceのリネームモデルとなり、150W超急速充電対応モデルがある点が特徴的です。
目次
OnePlus 10R
- Dimensity 8100-MAX
- 6.7インチFHD+(2,412×1,080p 20.1:9)OLEDフラットディスプレイ(中央パンチホール)最大輝度950nits
- Gorilla Glass
- 120Hzリフレッシュレート・720Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 5,000/4,500mAhバッテリー、80/150W有線充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(IMX766 f/1.8 1/1.56 OIS)+8MP超広角(119.7° f/2.2)+2MPマクロ
- インカメラ:16MP(f/2.4)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー
- NFC
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.2
- OxygenOS 12.1(Android 12)
- 163.3×75.5×8.2mm、186g
- 充電器付属(80/160W)
基本スペックはOnePlus Aceと変わらず
SoCにDimensity 8100-MAXを採用するなど、基本的なスペックは先日中国で発表されたOnePlus Aceと変わりありません。
またMAXと名にあるように、通常のものをカスタマイズしたものとなっており、ゲーミング、AI、夜景撮影において性能が強化されているとのこと。
バッテリーは150W/4,500mAhと80W/5,000mAhの2種類
Aceとの違いとしては、Aceではバッテリー周りが150W/4,500mAhの構成1種類しかないところ、OnePlus 10Rは、realme GT Neo3同様80W/5,000mAhの構成も用意されています。
バッテリーの寿命に関しては、1,600回の充電サイクル後でも80%以上の容量をキープ。毎日1回充電しても、4年は持つ計算です。
冷却性能については、総冷却面積は35,198.2㎟となり、VC液冷はOnePlus 10 Proのものより30%面積が広いものを搭載。
グラファイトシートは、グラファイトとグラフェンを合わせたものとなり、10 Proのものより放熱性能が60%高いものとなっているとのこと。
ディスプレイスペックは1,080pのAMOLEDで、120Hzリフレッシュレート、720Hzタッチサンプリングレートと、ハイエンドモデルとしては一般的です。
独立したグラフィック用チップを搭載
また独立したグラフィック用チップを搭載しており、対応ゲーム(現状PUBG Mobile、Free Fire、CoD Mobile、Brawl Starsに対応しており、今後更なるゲームに対応予定)においてフレーム間に追加でフレームを挿入することにより、より滑らかなゲームプレイが可能に。
Sony IMX766をメインレンズに採用
カメラにおいては、50MPメイン(Sony IMX766、OIS対応)、8MP超広角、2MPマクロの3眼構成と、最近のOPPO系列機でよく見られるものとなっています。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28A/34/38/39/40/41
- 5G SA : n1/n3/n40/n41/n78/n28A/n5/n8
- 5G NSA : n1/n3/n5/n8/n40/n41/n77/n78
約6.7万円から
カラーはSierra Black(ブラック)とForest Green(グリーン)の2色のみとなり、現地時間5月4日午後0時(日本時間同日午後3時半)より販売開始。価格は以下の通りとなっています。
80W/5,000mAh版
- 8GB+128GB ₹38,999(約6.7万円)
- 12GB+256GB ₹42,999(約7.4万円)
150W/4,500mAh版
- 12GB+256GB(ブラックのみ) ₹43,999(約7.5万円)
OnePlus Nord CE 2 Lite 5G
- Snapdragon 695
- 6.59インチ(2,412×1,080p 20:9 401ppi)LCDディスプレイ(左上パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート・240Hzタッチサンプリングレート
- Gorilla Glass 5
- 6/8GB LPDDR4X RAM + 128GB UFS2.2 ROM
- 5,000mAhバッテリー、33W充電対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.7 EIS)+2MP深度(f/2.4)+2MPマクロ(f/2.4)、最大1,080p30FPS動画撮影対応
- インカメラ:16MP(IMX471 f/2.0 EIS)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- イヤホンジャック
- microSDカード対応(非排他、最大1TB)
- Wi-Fi 5
- Bluetooth 5.2
- OxygenOS 12.1(Android 12)
- 164.3×75.6×8.5mm、195g
- 充電器付属(33W)
今年2月に発表されたOnePlus CE 2 5Gの廉価版となる、OnePlus CE 2 Lite 5Gですが、SoCにはSnapdragon 695を採用。そのAntutuスコアは406,221点とのこと。
CE 2 5GはAMOLEDディスプレイを採用し90Hzリフレッシュレートに対応していましたが、こちらはLCDとなり、120Hzリフレッシュレートに対応。タッチサンプリングレートは240Hzと一般的なものとなっています。
CE 2 5G同様最大1TBのmicroSDカード対応となっていますが、SIMトレイは、同モデルで見られた非排他のトリプルスロット(SIM×2+microSD)ではなく、2つ目のSIMスロットがmicroSDカードスロットを兼ねる排他仕様に。
バッテリー周りにおいては、33W充電対応と、65W対応のCE 2 5Gより見劣りしますが、容量は500mAh大きい5,000mAhとなり、30分で50%充電が可能とのこと。
カメラについては、64MPメイン、2MP深度、2MPマクロの3眼構成と、超広角レンズは非搭載となり、この辺りは競合機種に引けを取っているように見えます。
ソフトウェア面では、Android 12ベースのOxygenOS 12.1を初期搭載し、2世代のOSアップデート、3年間のセキュリティアップデートが保障されています。
対応バンド
- 4G : B1/3/4/5/7/8/19/28A/34/38/39/40/41
- 5G SA : 1/28A/41/78
- 5G NSA : 41/77/78
約3.4万円から
カラーはBlack Dusk(ブラック)とBlue Tide(水色グラデーション)の2色展開。こちらは現地時間4月30日午後0時(日本時間同日午後3時半)より販売開始となり、価格は以下の通り。
- 6GB+128GB ₹19,999(約3.4万円)
- 8GB+128GB ₹21,999(約3.8万円)
OnePlus Nord Buds
スマートフォンの他には、OnePlus Nordシリーズとしては初となるオーディオ製品、OnePlus Nord Budsが発表。
ちなみに、Nordシリーズとはなりますが、中国においてはOnePlus Buds Nとして販売されています。
特徴としては、12.4mmドライバー、イヤホン単体最大7時間・ケース含め30時間のバッテリー持ち、10分の充電で5時間使用可能、計4つのマイク、イヤホンの重さ4.82g・ケース41.7g、レイテンシー94ms、Bluetooth 5.2、Dolby Atmos、IP55対応など。
カラーはBlack Slate(ブラック)とWhite Marble(ホワイト)の2色のみ。現地時間5月10日午後0時(日本時間同日午後3時半)より販売開始となり、価格は₹2,799(約4,800円)です。
Nord CE 2 LiteのOS
OxygenOS 12.1(Android 11)
見直せ