ZTEグループであるnubiaは先日、公式Weiboにて新たにnubia Play 5Gを予告。4月21日に発表が行われるようです。
下の画像がWeibo上に投稿されたものです。ゲーム向けに作られたスマートフォンであることが推測できます。
また、上の方に書いてある"玩个痛快"の意味は筆者の中国語力では翻訳しきれませんでしたが、ゲームを楽しめるという意図を含んでいるのは確実でしょう。ここからは言い訳です。"玩个没完"というフレーズで"ずっと遊んでいる"という意味になるのですが、痛快(中国語も日本語もほぼ同じ意味です)と組み合わさるとどういった意味になるのか筆者にはさっぱりでした。どなたが詳しい方、コメント欄で教えてください、、、。
もともと、nubiaにはゲーミングスマートフォンとしてnubia Red Magicシリーズがあります。今回新たに登場したnubia Playシリーズは、スペックをやや下げることで価格を落とした新しいゲーミングスマートフォンシリーズになると見られています。
最大の強みはディスプレイとバッテリー
また発表に先立っていくつかのスペックも公開されています。nubia社長の倪飞氏はnubia Play 5GとiPhone 11 Pro maxのスクロールの比較動画を投稿。
同時に144Hzのリフレッシュレートと240Hzのタッチサンプリングレートに対応した有機ELディスプレイを搭載すること、そしてSoCとしてSnapdragon 765Gを搭載することを明らかにしています。
動画からはnubia Play 5Gがベゼルのかなり細いノッチレスディスプレイを搭載していることも確認できます。また、画面内指紋認証に対応していることも明らかとなっています。
他にも、バッテリーは30W PD急速充電に対応した5100mAhのバッテリーを搭載するとのこと。これはHUAWEI Mate 20 XやMi note 10と同じかなりの大きさです。
もちろんゲーム専用キーも存在
もちろん、ゲーミングスマートフォンとしては必須ともいえるゲーム専用ボタンも存在。端末の右側面の上下に位置しており、Red Magic 5G同様のタッチキーとなっています。
ソニー製クアッドカメラを搭載
同時に公式Weibo上はカメラ性能についても大きくアピール。背面にソニー製48MPをメインカメラとするクアッドカメラを搭載し、インカメラは12MPとなっているようです。
また、こちらはWeibo上で公開されたサンプル写真の一つ。ゲーミングスマートフォンの中ではかなりきれいな仕上がりといえるでしょう。
発表は21日、価格次第では売れるかも
残念ながら今のところ価格に関する情報は一切出ていません。しかしながら、MediaTek Dimensity 800を搭載した5GスマホであるOPPO A92sが3万8千円程度になると見られていることをを踏まえると、これに近い価格帯となることが予想できます。
144Hz駆動のディスプレイやゲーム専用キーを搭載し、5Gに対応するも載っているSoCはミドルハイのSnapdragon 765Gである本機。正式な発表は4月21日、価格次第ではヒットするのではと予想されます。
Source: Weibo
SD765Gでは出力不足な気もするが…大丈夫だろうか