【2024/03/01・スペック修正追記更新】
ZTEのサブブランドnubiaより、新機種のnubia Focus / Focus Pro、Neo 2、Musicが発表。
それぞれカメラ、ゲーミング、音楽に重きを置いたものとなり、更に低価格であることが特徴です。
また具体的な販売国・地域は不明ですが、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、東南アジア、中東、アフリカで発売予定となっています。
nubia Focusシリーズ
nubia Focus
- Unisoc T760(6nm)
- 6.6インチHD+(1,612×720p, 267ppi)LCDディスプレイ(中央パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート・?Hzタッチサンプリングレート
- 8GB RAM + 256GB UFS3.1 ROM
- 5,000mAhバッテリー、33W有線充電に対応
- 側面?指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.8, 1/1.67)+?MP、最大4K30fps動画撮影対応
- インカメラ:?MP、動画撮影対応
- イヤホンジャック
- NFC(市場に依る)
- USB Type-C 2.0
- Android 14
- ?×?×?mm、?g
nubia Focus Pro
- Unisoc T760(6nm)
- 6.72インチFHD+(2,400×1,080p, 392ppi)LCDディスプレイ(中央パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート・?Hzタッチサンプリングレート
- 8GB RAM + 256GB UFS3.1 ROM
- 5,000mAhバッテリー、33W有線充電に対応
- 側面?指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.7, 1/1.67, 24mm, OIS)+?MP+?MP、最大4K30fps動画撮影対応
- インカメラ:32MP、動画撮影対応
- イヤホンジャック
- スライダーボタン(物理)
- シャッターボタン(触覚フィードバック)
- NFC(市場に依る)
- USB Type-C 2.0
- Android 14
- ?×?×?mm、?g
nubia Focus及びFocus Proは、カメラ性能を重視したモデルとなり、双方ともに108MPメインカメラを搭載し、インセンサーズーム、RAW HDR、4K動画撮影に対応。
更にProモデルは、OIS対応なうえ、カメラアプリの立ち上げやシャッターボタンとして利用する、スライダーボタンを搭載。【訂正・スライダーボタンはカメラアプリ立ち上げ用で、シャッターボタンは別に触覚フィードバックのものが実装されています。】
また計5つの焦点距離(18~72mm)での撮影が可能となっています(無印は計4つ)。
判明しているスペックの内、他に無印、Proモデルで異なる点としては、ディスプレイの大きさ及びその解像度、カメラの総数といったところ。
価格
カラーは両モデルともにブラック、ゴールドの2色展開で、背面は、昔のカメラにインスパイアされたツートンデザインとなっています。
価格は$199(約3万円)からとなっていますが、市場に依り異なるとのこと。
nubia Neo 2
- Unisoc T820(6nm)
- 6.72インチFHD+(2,400×1,080p, 20:9, 392ppi)LCDディスプレイ(中央パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート・?Hzタッチサンプリングレート
- 8GB RAM + 256GB UFS3.1 ROM
- 6,000/5,200mAhバッテリー、33W有線充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(f/1.8)+2MP深度(f/2.4)最大1,080p30fps動画撮影対応
- インカメラ:?MP、最大1,080p30fps動画撮影対応
- ステレオスピーカー、DTS:X Ultra対応
- イヤホンジャック
- ショルダセンサー
- NFC
- USB Type-C 2.0
- Android 14
- ?×?×?mm、?g
こちらは昨年6月発表の廉価ゲーミングスマホ、nubia Neoの後継モデルとなり、同モデルから搭載SoCは変わっていないものの、ショルダセンサーを採用し、バッテリーが増量、充電速度アップとなっている他、ディスプレイのサイズが少し大きくなっています。
なお見た目は変わっていないようにも見受けられますが、よく見ると、「02」の番号の他にも、カメラ周りが丸いものから角ばったものとなっていたり、背面のロボットらしきもののデティールが簡素化及びデザインが異なるものとなるなど、一部に変化が見られます。
また他のゲーミング要素としては、マルチレイヤーの排熱機構を搭載し、ゲーム専用のインターフェース、Game Space 2.0が実装されています。
価格
カラーはブラック、シルバー、ゴールドの3色が用意されており、価格はこちらも$199(約3万円)と、廉価なものとなっています。
nubia Music
- Unisoc SC9863A(28nm)
- 6.6インチHD+(1,612×720p, 20:9, 267ppi)LCDディスプレイ(中央パンチホール)
- 90Hzリフレッシュレート・?Hzタッチサンプリングレート
- 4GB RAM + 128GB ROM
- 5,000mAhバッテリー、?W有線充電に対応
- 側面?指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン+?MP、最大1,080p30fps動画撮影対応
- インカメラ:?MP、動画撮影対応
- 巨大スピーカー、DTS:X Ultra対応
- イヤホンジャック×2
- NFC
- USB Type-C 2.0
- Android 14
- ?×?×?mm、?g
nubia Musicは名前の通り音楽に重きを置いたモデルとなり、その特徴は、何と言っても、背面にある大きなスピーカーです。
通常のスマートフォンのスピーカーよりも600%大きな音を出すことが可能となっていますが、デシベルなど具体的な数値は不明です。
なお、製品画像を見る限りは、通常上下に備わっている普通のスピーカーは搭載していない模様です。
またもう一つの特徴として、イヤホンジャックを2つ搭載している点が挙げられますが、どちらも3.5mmであるため、3.5mmと2.5mmを一つずつ搭載したONKYO GRANBEATのようなものを求めている方向けではないと言えるでしょう。
価格
カラーはイエローと、4色構成の2種類で、価格は$149(約2.2万円)となっています。
そのユニークさと安さから、購買意欲をそそられた方もいるかと思われますが、搭載SoC、Unisoc SC9863Aの製造プロセスが28nm HPC+と、約9年前のものであるため、処理性能はもちろんのこと、バッテリー持ちなどにも注意が必要です。(参考:ReaMEIZU)
Via: GSMArena
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