OPPOが次世代の画面内インカメラ(アンダースクリーンカメラ)を披露しました。OPPOは2018年から画面内インカメラの開発を開始しており、今回で第三世代目です。最新世代の画面内インカメラは旧世代よりも目立たなくなっており、カメラ性能も向上しています。
先日、ZTEが最新の画面内インカメラを搭載したAxon 30 5Gのを発表済みで、XiaomiもMi Mix 4に画面内インカメラ搭載することが確実視されています。
第三世代画面内インカメラはより目立たなくなった
OPPOが公式サイトにて第三世代となる画面内インカメラの情報を公開しました。合わせてイントロムービーも披露されています。
第三世代画面内インカメラでは、最新のハードウェアとAIアルゴリズムを組み合わせることで従来の画面内インカメラにあった課題を解決しているとのことです。ディスプレイ面で言えば、インカメラを埋め込んだ部分が不自然に目立ってしまうという問題がありました。
OPPOの第三世代画面内インカメラでは画面のピクセル数を減らすことなく各ピクセルのサイズを縮小し、インカメラエリアの解像度を他のエリアと同じ400ppiに保つことに成功。これにより、従来よりもインカメラが目立ちにくくなりました。
著名リーカーのDigital Chat Station氏が、今回披露された画面内インカメラを前世代の画面内インカメラと比較しています。前世代だとインカメラがわずかに目立っていますが、第三世代画面内インカメラは全く目立っていません。
AIを活用しカメラ性能も改善
OPPOの次世代画面内インカメラでは、カメラ性能も改善されています。インカメラの上をディスプレイが覆うことになるため、カメラ性能の低下も課題の1つでした。実際にZTE AXON 20 5Gはカメラ性能を酷評されていました。
OPPOは独自のAIイメージアルゴリズムを開発。数万枚の写真をAIに学習させ、写真の質を向上させることに成功しています。
OPPOの画面内インカメラを搭載する機種がいつ登場するかはいまだに判明していません。しかし、第三世代の画面内インカメラではディスプレイ・カメラともに大きく進化していることが分かりました。
ZTEが先行して発売している画面内インカメラ搭載スマホですが、OPPOから発売される日もそう遠くないかもしれません。
Source: OPPO, Weibo(1), (2), via: sparrowsnews
一方、(以下略)
だけで何言いたいか通じそうw