Apple傘下のメーカー「Beats by Dr. Dre」より、ワイヤレスイヤホン「(新型)Powerbeats」が発表されました。「Powerbeats 3」の後継モデルとなっています。
ネックバンド型のワイヤレスイヤホンで、最長15時間の音楽再生に対応しているのが特徴。日本での販売価格は1万4,800円(税別)で、発売日は明らかになっていません。ただ、海外では現地時間の3月18日発売となっているため、日本でも間もなく発売となるでしょう。
新型Powerbeatsの特徴
Beats by Dr. Dreの公式サイトによると、新型Powerbeatsの特徴は以下の通りです。
- 再生時間15時間(先代モデルの12時間と比べて増加)
- 耐汗・耐沫仕様
- オーディオ共有(2組のBeatsヘッドフォンもしくはAirPodsを1台のiPhoneにペアリング可能)
- 本体カラーは「白」「黒」「赤」の3種類
- タッチ動作による電話への応答・曲のスキップに対応
- Lightningケーブルによる充電
公式サイトに記載されている情報量は多くはありませんが、先代のPowerbeats 3から進化を遂げた、スポーツ向けネックバンド型イヤホンであることが分かります。なお、名称は「Powerbeats 4」ではなく、あくまで「(新型)Powerbeats」となっており、やや紛らわしい印象は否めません。
バッテリー以外にどのような点がパワーアップしたのか、公式からの追加情報やユーザーによる実機レビューの公開が待ち遠しいですね。
Apple H1チップを搭載
海外ガジェットニュースサイト「TheVERGE」では、新型Powerbeatsについて、より詳細な情報を掲載。下記のような点が明らかになっています。
- Apple H1チップを搭載(Siriの動作対応、迅速なペアリングが可能)
- 防水規格はIPX4に対応
- 左側のイヤホンに電源ボタン、右側のイヤホンに音楽のコントロールが可能な多機能「b」ボタンを搭載
Apple H1チップを搭載したことで、今までよりも快適にiPhoneとペアリングできそうですね。
新型Powerbeatsでスポーツがより楽しくなる?
新型Powerbeatsにはネックバンドがあるので、AirPodsなどと比べて耳から落ちにくく、イヤホンが片方だけ迷子にならない、というメリットがあります。従って、マラソンやウォーキングなどのフィットネス用途には最適です。しかしネックバンドを含めると、AirPodsよりも存在感が出てしまうため、おしゃれして街を歩きたい人には不向きかもしれません。
公式サイトでは日本向けの購入ページが準備中となっているため、発売まではあと少しでしょう。
ちなみに、Amazonで先代モデルのPowerbeats 3を調べてみましたが、価格は1万5,974円(※3月18日の執筆時点)。新型Powerbeatsと比べても価格差がほぼ無いため、現在Powerbeats 3の購入を考えている方は、もう少し様子を見たほうが良いかもしれません。
Source:Beats By Dr. Dre, TheVERGE
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