Galaxy Fold発表【Samsungの本気】

2月21日、アメリカで行われたの新製品発表イベントにてGalaxy Foldが発表されました。

実はSamsungにとって折りたたみ式スマートフォン自体は全く新しいアイデアではありません。数年も前から特許出願や開発を進めてきたスマートフォンで、その間リーク情報やモック端末も多数出回ってきました。

そんな折りたたみスマートフォンがついに完成形として世に公開された訳です。そんなSamsungが満を持して発表したGalaxy Foldの詳細をチェックしていきましょう。

驚くのは20万を超えるその価格

折りたためるスマホという未来からきた端末のようなGalaxy Foldですが、その価格は1980ドル(=約217,800円)と発表されました。

同時発表の新型Galaxy S10シリーズとの金額の差に驚かされますが、それだけの価値がある製品なのでしょう。価格としてはiPhone Xs Maxの177,984円(512GBモデル)を上回る高額なスマートフォンです。

妥協のないデザインと耐久性

折りたたみスマートフォンというと、ヒンジ部分(折り曲がる部分)の耐久性やデザインが心配されがちですが、Samsungは同社の技術力でどちらの問題も解決しています。

まずはデザインですが、2018年シーズンのSamsungらしいデザインを残しつつ、4色の特徴あるカラーバリエーションをラインナップに並べました。ヒンジのデザインもとてもスタイリッシュになっているのが分かります。ヒンジを綺麗に隠すデザインが採用されており、非常にクオリティの高い仕上がりになっています。

また、ヒンジ部分の耐久性についてもイベント内では触れており、1,000回以上の開け閉めでも全くヒンジの動作に影響はでないと話しています。

折ると4.6インチ、開けると7.3インチ

スマートフォンモードとして使うスクリーン面では、手に馴染む細長の4.6インチSuper AMOLEDディスプレイを採用しています。

タブレットモードとして使われるスクリーン面は7.3インチと非常に大きな大画面です。これはInfinity Flexディスプレイという名前で呼ばれており、Dynamic AMOLEDディスプレイを採用しています。

数年前から7インチのタブレットを販売していたSamsungが、とうとうスマートフォンとタブレットを合体させてしまいました。

スマートフォンモードで使用していたアプリは、端末を開くと自動的にタブレットモードで表示されますが、その切り替えもとてもスムーズに出来ており、ラグもほとんどないそうです。製品化されるだけの完成度となっています。

最大3つのアプリを同時に操作可能

広げた状態で7.2インチもあるGalaxy Foldですが、最大3つのアプリを同時に操作することが可能です。半面でアプリを1つ、もう半面にアプリを上下2つ配置し、合計3つのアプリが起動できます。アプリの配置を変えるのも非常にスムーズです。

Samsungではチャットアプリやブラウザアプリを同時に使うことを想定しているようです。

カメラは計6つ

多画面を利用するスマートフォンだけに、カメラの数も合計で6つと多く備えています。

端末を開いた状態の裏面表面それぞれに3つのカメラが搭載されており、折った状態でも開けた状態でもカメラ機能が使えるようになっています。

スペック・バッテリーの技術もすごい

12GBのRAMは過剰にも思えますが、マルチタスクで3つのアプリを同時に使用することを考えると、必要な容量なのかもしれません。ROMも512GB搭載しており、1.5TBまでSDカードで増設可能となっています。

バッテリーは4,380mAhと大きな容量になっており、折りたたみギミックのある端末の設計を考えるとSamsungの努力が伝わります。二画面に分割されるスマートフォンでありながら、4,380mAhのバッテリー搭載できたのには理由があるのです。

Galaxy Foldはバッテリーは本体右側と左側にそれぞれ搭載することでスペースの活用を実現しました。よってGalaxy Foldは二つのバッテリーを搭載しています。この二つの分かれたバッテリーの電力を上手く統合して本体に供給する技術が使われているということでした。

Samsungの技術の結晶

Galaxy Foldですが、日本での発売は未定となっています。アメリカでは3月8日から発売予定となっています。

これまで複数のメーカーが折りたたみスマートフォンを発表・開発してきましたが、製品としてここまでのクオリティの折りたたみスマートフォンを発表してきたのはSamsungが初です。

このスマホが売れるかどうかは予想ができませんが、Galaxy FoldがSamsungの技術力の証明になるということは確かでしょう。

Source:The Verge

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Writer

Sekey
ポップアップ式カメラで顔認証中に落下させてしまい、カメラにキズがついてしまった2019年の夏

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 コメント

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  1. 匿名 2019.02.21 23:32 ID:65da74acb 返信

    iPad ProとiPhone XS MAXの両方買うよりは(容量踏まえると)安いってことか、、、、

  2. 匿名 2019.02.22 23:33 ID:1f1dc5322 返信

    1000回以上って…ちょっと不安なところがあるな