格安SIMで月額の通信料が増える原因として、音声通話の使い過ぎがあります。大半のMVNOでは30秒毎に20円の音声通話料がかかります。良く通話をする人におすすめの格安SIMをご紹介4つご紹介します。
日本通信の新プラン「合理的かけほプラン」
日本通信は先月、音声通話無制限のプランを発表しました。
「合理的スマホ料金」 | |
容量、他 | データ3GB+国内音声通話無制限 |
月額料金(税込み) | 2,728円 |
データ容量追加料金 | 1GBあたり275円 |
背景としては、総務省も巻き込んでDocomoの回線レンタル料4割値下げに成功したことがあります。
日本通信はMVNOとして老舗ではありますが、メジャーでは無いので、データ通信よりも音声通信の利用が多いユーザに特におすすめのプランです。
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT
楽天モバイル今年春から自社回線での携帯通信サービスの提供を開始しました。条件付きではありますが、音声通話・データ通信共に使い放題となっています。また、1年間は利用料無料(以降は2,980円₊消費税/月)となります。ここでは音声通話の料金体系についてご紹介します。
国内音声通話無料で使い放題の条件として、音声通話アプリRakuten Linkを利用する必要があります。Rakuten Linkの使いごこちは「普通」です。よろしければ下記のレビュー記事もご参照ください。
ワイモバイル(Y!モバイル)
人気俳優が多数出演するテレビCMでおなじみの格安SIMです。大手キャリアSoftbankのサブブランドということで安心感があり、通信速度はSoftbankと同等とうたわれています。実店舗も多く展開しているので、格安SIMの中でもサポートが充実していると言えるでしょう。
(税別表記です)
基本料金に通話料金(10分以内の通話かけ放題)が含まれています。そのため通話料金を気にする必要がありません。短い通話を多くする方におすすめです。
LINEモバイル
若者を中心に人気を集めている格安SIMです。SNSカウントフリープランなど、魅力的なプランが用意されています。最安値ですと、月間500MBのデータ量で月額660円(税込み)・LINEデータフリーとなります。この料金で、LINEアプリのLINE通話がし放題になります。
LINE通話は音声通話に比べるとどうしても品質が落ちてしまうことは注意点です。
まとめ
今回は、よく通話をする人におすすめの格安SIMを4つご紹介しました。
普通の音声通話になれているユーザは、日本通信の「合理的かけほプラン」かワイモバイルが無難でしょう。なお、データ通信の品質ではワイモバイルが上回っています。
アプリ通話が苦にならない方は、楽天モバイルやLINEモバイルも選択肢としてご検討ください。使っていないスマホをお持ちの場合は、LINEモバイルのSIMを差し込んでアプリ通話用のセカンドスマホ(月額660円)として利用するのもおすすめです。
ううむ、回線維持するだけなら未だにホワイトプラン最強なのか…
そろそろバンクの3Gも終わりそうだがどうしたものかなあ