Xiaomiの新型フラッグシップフォンとして今年のはじめに登場したXiaomi Mi9とその兄弟機であるXiaomi Mi 9 SE。2019年で設立9周年となるXiaomiにとって、Xiaomi Mi9シリーズは特別な機種でもあります。
発売から早くもXiaomi Mi 9が100万台、Xiaomi Mi 9 SEが50万台の出荷を達成したことから、XiaomiのMi 9シリーズ(Explorer版を含んだ数字かは不明)の人気ぶりが伺えます。
Snapdragon 855にOLEDスクリーン、フラッグシップフォンとしては買い求めやすい5万円台等という良い条件が揃ったXiaomi Mi 9ですが、早くも品薄状態にあるということです。3月はじめ頃はXiaomi Mi 9シリーズの生産過程でトラブルがあったものの、復旧した現在は追加で生産を急いでいる最中であると、Xiaomi CEOの雷軍(レイジュン)氏が先日SNSのWeibo内で述べました。
また、雷軍氏は既にXiaomi Mi 9シリーズの生産も安定していることから、今後は毎月100万台の出荷を保証できることになるとコメントしています。4月9日には中国とインドでXiaomi創立9周年セールが行われるということで、約15000円引きで販売されるMi 9とMi 9 SEはますます人気となるでしょう。
Xiaomiは数年前まで新発売のスマホは一瞬で売り切れてしまう状況が長い間続き、品薄商法を噂されていた時期がありました。商品の出荷台数を意図的に抑え、その商品の希少価値を上げることで顧客の購買意欲を煽っているのではないかというものです。
これについてはXiaomiから、製品に使用する部品の調達がうまくできなかった関係で生産に遅れが生じ、品薄の状態が続いてしまったと弁明しています。今回のXiaomi Mi 9シリーズでは、Xiaomiが意図的に品薄の状態を作り上げているとは言い難いでしょう。
発売当初は、LEDフラッシュのついていない黒塗りのXiaomi Mi 9を買ってしまったという中国人男性が話題となったこともありました。LEDフラッシュ部品を付け忘れた個体が再度売り場に出回らないことを願うばかりです。
Source:Weibo
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