Xiaomi Mi 10シリーズ(Mi 10 / Mi 10 Pro)をゲーミングデバイスとして快適に使うための、専用Bluetoothコントローラー「Black Shark gamepad」が登場しました。手軽さがセールスポイントで、人気の出そうなコンセプトとなっています。
デザインはBlack Sharkを踏襲
今回発表されたMi 10用の「Black Shark gamepad」は、その名の通りXiaomiのBlack Sharkブランドによる商品。配色として、同ブランドのイメージカラーの黒と緑を採用しています。左側にスティック、右側にはタッチパネルを配置し、接続はBluetoothとなっているようです。
手軽さが最大の武器か
重量は40gと軽く、非常にコンパクトな設計。ポケットやカバンの中に入れて持ち歩き、外出先で本格的なゲームプレイを可能にする、というのがコンセプトのようです。
バッテリーは40時間持続し、電池残量を気にせずポケットやカバンに入れておけるというのも良い点です。価格は299元(約4,600円)で、中国では3月13日から販売が始まっています。
ライトユーザーからのニーズを想定?
XiaomiのBlack Sharkといえば、今月初めにBlack Shark 3シリーズが発表されました。
これは、優れた冷却機能などを兼ね備え、ゲームをすることに特化したシリーズです。従って、ゲームプレイ「だけ」を想定した場合、Black Shark 3シリーズは非常に良い選択肢といえます。しかし一方でカメラがそれほど高性能ではなく、用途が限定されがちな部分もあります。
対してMi 10シリーズは、ハイレベルなカメラや洗練されたデザインなど、普段持ち歩くスマホとして非常に素晴らしい性能を誇ります。実際、中国本土でのMi 10シリーズ販売実績はコロナウイルスの影響に負けず好調のようです。
Mi 10シリーズ専用のBluetoothコントローラー発売は、ゲームのヘビーユーザー層というよりは、普段使いとゲームプレイを両立させたいユーザー層を狙っているのでしょう。
source:TechNave
3月24日k30pro発表だって