Meta初のスマートウォッチが開発中止に【プロトタイプ画像がリーク】

Meta(旧Facebook)初のスマートウォッチ、コードネーム"Milan"が開発中止になりました。デュアルカメラを採用、セルラー機能の搭載で単独利用できる、といった特徴があったようです。すでにプロトタイプも開発されていたようで、写真がリークされています。

Facebookがスマートウォッチを開発中のようです。Celluar対応で、メッセージング機能と健康管理機能を強みとする製品になるよ...

プロトタイプの実機画像もリーク

2021年にMeta(当時はFacebook)がスマートウォッチを開発中というリークがありました。少なくとも2年間に渡って開発を続けていたようですが、今週になって開発中止が決まったようです。開発中止にいたった理由は分かっていません。

開発中だったと見られるプロトタイプの画像もリークされています。

特徴はデュアルカメラです。本体背面と前面に、それそれ12MPと5MPのカメラを搭載しています。本体をバンドから取り出し、背面にあるカメラで撮影できる仕組みです。

他社との差別化を図れる面白いポイントではありますが、この背面カメラが「手首からの神経信号を取得する機能」に問題を生じさせていたと関係者は語っています。

MetaのスマートウォッチはGPS、Wi-Fi、そしてセルラー機能に対応しており、単独でも利用できる予定だったようです。さらにWhats App、Instagram、Spotifyなどの専用アプリを開発していたほか、アクティビティトラッキングやヘルスケア、カレンダー、フォトギャラリーなどのアプリも提供する予定でした。

2023年春に349ドル(約4.6万円)で発売することを目標にしていたようですが、残念ながらこのスマートウォッチは開発中止となったようです。しかし、Metaは今後もスマートグラスのようなウェアラブル機の開発を続けるようです。

Googleによって発売が公式予告されている新型スマートウォッチであるPixel Watchに関してのリーク情報が新たに報じられてい...

Source: Bloomberg Via: GSMArena

フォローする

Writer


関連記事

関連記事

 コメント

※暴言・個人攻撃等は予告無しに削除します