3月17日にサービス開始したLINEMOではeSIMに対応していますが、設定方法の難易度が高めのようです。LINEMOは操作手順を説明するPDFファイルを公開しました。iPhoneとAndroid機それぞれ6つのステップを踏む必要があると説明されています。
説明ファイルを見る限り、SIMフリー機を使い慣れているユーザからするとそこまで複雑な設定とは感じません。ただ、eSIMの設定と回線切り替えを一連の操作で実施する必要があることでステップ数が多いことは確かです。
一旦物理SIMで回線切り替えた(Softbank/他事業者/LINEモバイル→LINEMO)上で、物理SIM→eSIMへの切換えを行うように(仮に)する場合は、ユーザにとってより設定が簡単だったはずです。
LINEMOには、これまでずっとキャリア製スマホ一筋だったスマホ設定に慣れていないユーザが多く流入したことで、混乱が大きくなっているのかもしれません。LINEMOの公式Twitterアカウントでの配信内容から推察するに、eSIM設定関連での問い合わせが多くきているのは間違いないようです。
LINEMOの対応機種はeSIM対応端末が多い
LINEMO公式の対応機種はiPhoneやPixel等のeSIM対応端末が多くあります。LINEMOとしてはeSIM対応をサービス開始当初から行うことで、ahamoやpovoに対して差別化したかったのかもしれません(ahamoやpovoはサービス開始時点では対応しない予定。)
ユーザに物理SIM/eSIMという二つの選択肢を早めに提供するというLINEMOの姿勢は評価できるものの、結果的に少なくない数のユーザを困惑させてしまったことは残念ですね。
LINE(MO)の記事来たで