LenovoのタブレットシリーズであるXiaoxin Padより、最新モデルLenovo Xiaoxin Pad Pro 12.6が発表。12.6インチの巨大ディスプレイを備え、4,096段階筆圧感知のスタイラスペンに対応している点が特徴となっています。
基本スペック
- Snapdragon 870
- 12.6インチ2,560×1,600p(2.5K 16:10 HDR10+ Dolby Vision)Samsung E4 AMOLEDディスプレイ 最大600nits
- 120Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 8GB LPDDR5 RAM + 256GB UFS3.1 ROM
- 10,200mAhバッテリー、45W有線充電、QC4.0/PPSに対応(45Wで104分、30Wで111分で満充電可能)
- 側面指紋認証
- リアカメラ:13MPメイン+5MP超広角(120°)
- インカメラ:8MPメイン+ToF
- クアッドステレオスピーカー JBL、Dolby Atmos
- 4,096段階筆圧感知対応
- microSDカード対応
- POGOピン
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.2
- ZUI 13
- 285.61×184.53×5.63mm、565g
- 充電器付属(30W)
9月にグローバル発表されたLenovo Tab P12 Proの中国版となっており、そのスペックに基本的に違いはないようです。
特徴としてはやはり、Snapdragon 870搭載と12.6インチの巨大ディスプレイ、120Hzリフレッシュレート対応といったところでしょうか。
アクセサリーとしては、キーボードカバー、スタイラスペン、普通のカバーの3種類が用意されています。
キーボードカバーは、1.3mmのキーストローク、Bluetooth・ピン両方での接続に対応、ペン収納スペース、キックスタンドなどが特徴となっており、通常価格が649元(約1.2万円)、初回販売価格が599元(約1.1万円)。
第2世代となるスタイラスペンは、応答速度が44%向上し、4,096段階の筆圧感知、タブレットと磁力吸着による充電などが特徴となっており、通常価格が399元(約7,100円)、初回販売価格が349元(約6,200円)。
普通のカバーは、キーボードカバー同様にスタイラスペンの収納スペースを備え、207gの軽さ、磁力吸着が特徴となっており、通常価格が?元(約?円)、初回販売価格が119元(約2,100円)。
ZUI 13 for Pad
ソフトウェアは、Lenovoによるタブレット用カスタムスキン最新バージョン、ZUI 13 for Padを搭載。
UIの刷新、横画面への最適化、バッテリー残量に応じた壁紙、スマホやPCとの連携機能などが実装されており、前バージョンと比べ応答速度が2.7倍向上(720ms→267ms)となっています。
他社カスタムスキンでも最近対応が進んでいる、PC・スマホとの連携機能も実装され、スマホの通知やクリップボードの同期や、ドラッグアンドドロップによるファイル転送、セカンドディスプレイとしての使用に画面の投影も可能に。
プライバシー機能においては、Android 12でも実装されている、マイクやカメラなどを利用している際にインジケーターが表示される機能や、それらを簡単にオフにできるスイッチなどが実装されています。
https://telektlist.com/?s=Android+12
また、Xiaomi/OPPO/Vivoから始まり多くのメーカーが参画しているファイル転送規格、Mutual Transfer Alliance(MTA)にも対応している模様です。
ZUI 13 for Padの既存モデルへの配信に関しては、Xiaoxin Pad、Pad Pro、Pad Pro 2021、Pad Plus、YOGA Pad Proが対象となっているようです。
約7.6万円
アクセサリーとともに既に予約受付は開始となっており、日本時間11月10日21時より販売開始。RAMストレージ構成は8GB+256GBのみのようで、通常価格が4,299元(約7.6万円)、初回販売価格が3,699元(約6.6万円)となっています。
米国wifi版が確か610ドルのはずだが中国版でこんな価格になる…?
まぁPro 2021持ってるからZUI13には期待