Lenovo Legionより最新ゲーミングスマホ、Lenovo Legion Y90が正式発表。Snapdragon 8 Gen 1をSoCに採用し、デュアル冷却ファン、デュアルUSB Type-Cポート、フロントステレオスピーカー搭載などが特徴のモデルとなっています。
目次
基本スペック
- Snapdragon 8 Gen 1
- 6.92インチFHD+(2,460×1,080p 388PPI)Samsung AMOLED E4ディスプレイ Dolby Vison 感圧式タッチ対応 最高輝度1,300nits
- 144Hzリフレッシュレート・720Hzタッチサンプリングレート
- 12/16/18GB LPDDR5 RAM + 128/256/512(+128)GB UFS3.1(+SSD) ROM
- 5,600mAhバッテリー、68W有線充電(35分で満充電可能)、QC4.0、PD3.0に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン+13MP超広角
- インカメラ:16MP
- フロントステレオスピーカー Dolby Atmos
- ショルダーセンサー
- 冷却ファン×2
- USB Type-C×2
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.2
- ZUI 13
- 177×78.4×10.14mm、252g
SoCには最新のSnapdragon 8 Gen 1を採用し、144Hzリフレッシュレート、感圧式タッチ対応AMOLEDディスプレイ搭載と、ディスプレイにおいては前モデルから大きな変更はなく。
バッテリー容量は100mAh増の5,600mAhとなるも、充電W数は90Wから68Wにダウンしています。
2つのUSB Type-Cポートはどちらもバイパス充電に対応
ただUSB Type-Cポートは引き続き、縦持ちと横持ちした際それぞれの下部、計2つ搭載しており、どちらにおいても、バッテリーを充電せず直接電力を供給するバイパス充電に対応。
RAMストレージにおいては、仮想メモリとSSD搭載(おそらく512GBモデルのみ)により、通常・ランダムの書き込み性能が30・50%、読み込み性能が40・11%増加。
冷却ファンの吸気口・排気口がそれぞれ2つに
冷却性能に関しては、前モデルに引き続きデュアル冷却ファン、VC液冷など12層からなる冷却機構を搭載し、総冷却面積は66,849㎟に。
PCレベルの冷却フィン32個を搭載しており、吸気口、排気口はそれぞれ2つに増加しています。
3DMark Wild Life Extremeを20回行うストレステストでは、上画像の通り競合機種と比べより安定したパフォーマンスを発揮(Legion Y90は赤線)。
実際のゲームプレイでは、競合機種と同等かそれ以下の端末表面温度で、より安定したfpsを記録しています。
通常のタッチ入力以外に6つのインプットが可能
操作面では、ショルダーセンサーは左右がそれぞれ2つ、L/R1、L/R2に分かれており、スライドなどの操作にも対応。ディスプレイは3段階調節可能な感圧式タッチ対応となっており、これらを合わせ、通常のタッチ入力以外に6つのインプットが可能に。
フロントステレオスピーカーを搭載
スピーカーについては、最近ではあまり見なくなったフロントステレオスピーカーとなり、Dolby Atmosに対応。
バイブレーションのもととなるモーターは、前モデルに引き続きX軸のものを2つ搭載。
またソフトウェアでは、Lenovoによるカスタムスキンの最新バージョン、ZUI 13を搭載しています。
アクセサリー類
アクセサリー類は既に販売開始となり、スマホ用外付けショルダートリガーが99元(約1,800円)、保護フィルム・ガラスがそれぞれ59元(約1,100円)、専用ケースが69元(約1,300円)が用意。
初回販売価格はそれぞれ69元(約1,300円)、49元(約900円)、59元(約1,100円)となっています。
約7.9万円から
予約は既に受付開始となっており、現地時間3月10日午前0時(日本時間同日午前1時)より販売開始。価格は以下の通りです。
- 12GB+256GB 4,299元(約7.9万円)
- 16GB+256GB 4,599元(約8.4万円)
- 18GB+640GB(512GB UFS+128GB SSD)5,299元(約9.7万円)
初回販売価格はそれぞれ300元引きの3,999元(約7.3万円)、4,299元(約7.9万円)、4,999元(約9.1万円)となっています。
またSnapdragon 870搭載の8.8インチゲーミングタブレット、Lenovo Legion Y700も同時に発表されています。
Source : 発表会生放送 Via:GIZMOCHINA
252グラムってヤバ