Counterpoint Researchが2020年7-9月のスマホ出荷台数シェア(日本市場)を公表しました。iPhone 12シリーズ発売前のデータなので、Appleがシェアを落としていること(50%→45%)はそれほど注目に値しない一方、前年同期比で一定以上シェアを伸ばしたのは以下の3社となりました:
- Sony: 9%(前年同期比+2%)
- サムスン: 8%(前年同期比+3%)
- OPPO: 5%(前年同期比+3%)
HUAWEIはシェアを落としているはず
今回の発表からは明らかではないですが、「Others(その他)」に分類されたHUAWEIはシャアを大きく落としているはずで、サムスンやOPPOがHUAWEIのシェアを奪っていると推定されます。
Sonyはフラッグシップ機のXperia 1 IIが2キャリア取り扱い、Xperia 5 IIは3キャリア取り扱いとなっており、キャリアの販売力をうまく利用できているようです。
Xiaomiは現在はまだ「Others(その他)」の位置づけですが、日本拠点拡大の意向を示しています。今年(2021年)中にOPPOのように市場シェア5%前後の存在になれるか、注目です。
Source: Counterpoint Research
まだ富士通使ってるやつおるんか