いったん落ち着かれてはいかがでしょうか。
サムスンの次期フラッグシップとされるGalaxy S21が、150MPのメインカメラを含むペンタカメラを搭載する可能性が出てきました。その一方で、同じくペンタカメラ搭載のGalaxy S20 Ultraのカメラガラスが破損する事例が報告されています。Galaxy S21の発表は2021年になる予定で、それまでにサムスンは万全のテストはするのでしょう。
ペンタカメラになったらガラスはどうなってしまうのか
判明しているGalaxy S21のカメラスペックですが、150MP+64MP(望遠)+16MP(広角)+12MP(マクロ)+ToFセンサー、というペンタカメラ構成になるようです。64MPの望遠、一体どんなふうに寄れるのでしょうか。
サムスンはS21に先駆けて、150MPに対応したイメージセンサーを2020年第4四半期にも発表すると見られています。新たなイメージセンサーの開発には注目ですが、やりすぎ感は否めません。
何度も書きますが、そもそも100MPも必要なのか
パンデミックの影響もあったのか、スマホカメラの高解像度ブームはいったん落ち着きを見せています。価格とスペックを適正にし、手に取りやすいモデルが増えてきました。しかしサムスンは高解像度への追求をやめそうにありません。
現在、DXOMARKにおけるトップはHuawei P40 Pro、メインカメラの解像度は50MPです。Huaweiはスマホカメラに100MPもの解像度は必要ない、というスタンスをとっています。DXOMARKが絶対的な評価指標ではないものの、サムスンやXiaomiの高解像度追求には疑問を感じざるをえません。
果たしてサムスンは「いい写真が撮れるカメラ」を開発しているのでしょうか、それともただ解像度を上げたいだけなのでしょうか。例えば、シャッターを押すべきタイミングや優れた構図を教えてくれる機能があれば、皆が写真を楽しめるカメラになるかもしれません。
DXOMARKでトップクラスのスコアを獲得しているHuawei P40シリーズやOppo Find X2シリーズ、Sonyのカメラ技術を注ぎ込んだXperia 1 Ⅱ、ソフトウェア重視のPixelシリーズ、そして高解像度追求のサムスンやXiaomiのフラッグシップ機、と今後も各メーカー独自の特徴を出していってほしいですね。
Source: CLIEN
Nokia 9がいい
あのスマホの風景撮影は凄い陰影が豊かで見てて楽しいんだよね