Dimensity 1000+を搭載したiQOO Z1が発売されたのは先月のことですが、その廉価版モデルであるiQOO Z1xのスペックが明らかになりました。iQOO Z1xに関しては、Snapdragon 765Gの搭載が予想されています。
価格に関するリーク情報はありませんが、日本円換算で2万円台(人民元ベースで2000元以下)の格安5G機の仲間入りをする可能性が十分にあります。
スナドラ765Gを搭載した格安5Gマシン
Snapdragon 765Gチップセットと5000mAhバッテリーの搭載がすでにリークされていましたが、Weiboで新たな情報が少しずつ伝えられています。
Weiboのリーク情報によると、iQOO Z1xは6.57インチのLCDディスプレイを搭載し、33Wの高速充電に対応するようです。なお、ゲーミングスマートフォンでもあることから、ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応するとのこと。
背面カメラのメインは48MPで、内蔵メモリが8GB(DDR5 RAM)、内蔵ストレージは128GB(UFS 3.0)になるなどの情報も、複数のWeiboユーザーからそれぞれリークされている状況です。
今回Weiboでリークされたスペック情報は未確定のため、実際のものとは異なる可能性があります。ただ、コストパフォーマンスが優れたiQOOシリーズのスマートフォンということで、ある程度期待しても問題はないでしょう。
気になるのは価格
iQOO Z1xはiQOO Z1の廉価版としての登場が予想されているため、iQOO Z1よりも低価格になると見て間違いなさそうです。
iQOO Z1の中国での価格は、最も安い6GB・128GBバージョンで2198元(約3.3万円)となっていました。iQOO Z1xには日本円で3万円を切る価格を期待したいところです。なお、Snapdragon 765G搭載機では、Redmi K30i 5Gがすでに3万円を切る価格(2.8万円~)を実現しています。
てっきりZシリーズはMediatekのチップを載せるもんだと思ってたわ