アメリカでの調査ですが、やや驚きの調査結果が出てきました。なんとiPhoneユーザーの約半数が自分がどのiPhoneシリーズを使っているか把握していないそうです。
iPhoneユーザーは自分のスマホに興味がない?
調査によると、iPhone 7, 8, XRを利用しているユーザーの4割以上が自分の使っているiPhoneの種類を正確に把握していなかったとのことです。
今回の調査で一番認識率が高かったのはGalaxy S9+でしたが、それでも約71%のユーザーしか正しく答える事ができませんでした。
いつスマホを買い替えるのか
アメリカ人のほとんどの人は、去年から今年にかけてスマホを買い替えたと調査結果に出ています。
最も多い理由は主に「スマホが故障したため(31%)」「よりスペックの良いスマホを使うため(26%)」でした。
費用の面では、アメリカ人の43%はスマホの買い替えに500ドル(約5.5万円)以上も支払ったそうです。興味深いことに、回答者の86%もの人が「支払った金額に見合うだけの価値がある」と回答しています。
スマホの機能には詳しくない?
残念ながら、アメリカの人は自分のスマホ機能に関心がないのかもしれません。
Samsung Galaxy S7, S8, S9所有者の40%しか、自分のスマホにワイヤレス充電が搭載されていることを知りません。iPhoneユーザーの場合、たった14%の人が自分のデバイスにNFCが搭載されていることを知っています。
また、iPhone XS, XSMax, Xユーザーの半数弱は自分のスマホが防水性能を持っていることを知らないようです。知らないだけで結構損な気もしますが、買う時に一切考慮しなかったのでしょう。
5Gは「言葉だけ知っている」レベル?
アメリカでは5Gサービスが既に始まっていますが、対応しているスマホは微々たるもの。しかし、アメリカ人の3分の1は自分のスマホが5G通信に対応していると回答しています。
もちろん本当に5G対応スマホを持っている人もいるでしょう。しかし、5Gスマホを持つには限られたデバイスの中から膨大な費用を払い、それでも特定の場所でしか使えません。明らかに調査結果の数値は多すぎます。
改装品(整備済み品)に対する誤解
新品のスマホと改装品(Refurbished:Apple製品でいうところの「整備済み品」)の違いを、アメリカ人の68%の人は理解していません。
60%の人は改装品を購入することは399ドル(約4.3万円)の節約につながると理解していますが、改装品を実際に購入した人はわずか6%です。一方で改装品を使っている6%のユーザーの内、「お金を節約するために次のスマートフォンも改装品を使いたい」と回答した人は51%も存在します。
なぜ改装品のスマートフォンをアメリカ人は避けるのでしょうか。最もポピュラーな理由は「不具合が心配(64%)」、次に「保証されるか心配(44%)」「改装品は新品と同じパフォーマンスを発揮しない(36%)」となっています。
しかし、これらの理由は事実とは異なります。改装品はメーカーによるあらゆる検査をパスし、保証も新品同様の12か月サポートされています。
今回の調査によって、iPhoneユーザーはもちろん世間の人は自分のスマホにあまり関心がないという実態が浮き彫りになりました。日本での同種の調査が行われたらどのような結果になるか、興味が湧きますね。
※調査は現在スマートフォンを所有している18歳以上の米国スマホユーザー2,000人に対して行われました。
Source:Decluttr
スマホやPCのスペック気にしたり語るのなんて残念ながらキモオタだけだよ
俺が学校で中華スマホの良さを語りまくっても「キモい」「興味ない」の一言で返されていつも終わるし…