低価格とコンパクトなサイズで人気のiPhone SEシリーズですが、最新モデルはコンパクトではなくなるかもしれません。iPhone SE 3はiPhone XRのボディをベースにするようです。A15 Bionicを搭載し、iPad Air(2020)やiPad mini(2021)のように側面Touch IDを搭載すると噂されています。
なお、ディスプレイ専門家のRoss Yong氏はこのiPhone SE3の発売は2024年になると予想しています。Appleは来年は大型スクリーン搭載のiPhone SE Plusをまず発売するとのことです。
We now hear the next LCD iPhone will be introduced in 2022 and called the SE Plus with the same 4.7" LCD as the 8 along with 5G. We hear the iPhone SE3 with a 5.7" - 6.1" LCD is now pushed to 2024. https://t.co/9gxiAAk8Yi
— Ross Young (@DSCCRoss) October 25, 2021
iPhone SE3はXRベースでホームボタンを廃止か
中国メディアの快科技(mydrivers)によると、iPhone SE3はiPhone XRをベースにしたモデルになるようです。ディスプレイもXRと同じくLCDとなる見込みで、iPhone SE3がLCDを搭載する最後のiPhoneになるとしています。
iPhone XRがベースとなると、iPhone SE(2020)にあったホームボタンはなくなる可能性が高いでしょう。その代わりに、iPad(無印モデルを除く)のように側面Touch IDを搭載すると予想しています。
ただし、本体デザインについては現行のiPhone SE(2020)と全く同じになるという噂もあります。
チップセットはiPhone 13シリーズに搭載されているA15 Bionicを搭載し、5Gにも対応します。
スペック的にはiPhone SE(2020)から大きくグレードアップされますが、販売価格は変わらず399ドル~(国内版は49,800円~)になるようです。
iPhone SE(2020)はサイズ感やコスパの高さで人気を集めています。今回の噂が正しければ、iPhone SE3も他を寄せ付けないコスパとなるでしょう。
一方で、iPhone XRベースとなれば本体サイズが現行モデルより大きくなるのは確実です。次期iPhone 14ではminiモデルも廃止されると噂されており、コンパクトなiPhoneを求めている人にとっては選択肢が少なくなる可能性もあります。
“Appleは来年は大型スクリーン搭載のiPhone SE Plusをまず発売するとのことです”
とありますが、
引用しているツイートでRoss Young氏(Yongではありません)は来年リリースするSE Plusには4.7インチLCDが搭載されると言っていますよ?
更にその次のSE3の話題で
“ただし、本体デザインについては現行のiPhone SE(2020)と全く同じになるという噂もあります。”
と仰って関連記事も紹介していますが、それこそ最初に紹介していたSE Plusではありませんか?
読んでいてこんなにも疑問符が浮かび上がる記事は初めてです。