来年半ば以降のリリースが期待されているAppleのiOS 15ですが、iPhone 6sとiPhone SE(第一世代)はアップデートの対象から外れるという予想が海外メディアのThe Verifierによってされています。
iPhone 6sとiPhone SE(第一世代)はそれぞれ2015年と2016年に発売した機種です。どちらもiOS 9(番台)を標準搭載しており、チップセットにAppleのA9(AntutuスコアVer8は19万点)を採用しているなど共通点もあるコンビでした。
iOS 15 アップデート対応機種(予想)
- 2021年発表となるiPhone(もしくは標準で搭載)
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 mini
- iPhone 12
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone SE (2020)
- iPod touch (7th generation)
iPhone 6sとiPhone SE(第一世代)の二機種をiOS 15のアップデート対応機種から外すという判断がAppleによってされる場合、それらの後に発表された機種が基本的に対応機種として含まれるということになります。
特に多いであろうiPhone 6sユーザーには悪いニュースか
iPhone 6sとiPhone SE(第一世代)の二機種ですが、サイズの大きさも理由となり2020年11月の段階でユーザーが多いのはiPhone 6sであると予想できます。前iPhone SE(第一世代)のユーザーはすでに大型サイズのiPhoneに買い替えを行っているパターンが多いでしょう。そのこともあり、iPhone 6sはiOS 14のアップデート対応機種であると判明した時はユーザーからの歓喜の声も多く、Appleユーザーの間で話題となりました。
発売時期は違いますが、すでに長い時間が経過していること、どちらもAppleのA9という同じチップセットを搭載していることから、アップデートの対象から外されるタイミングが被っていても不思議なことではありません。今回の予想が正しかった場合、長くiPhone 6sを使ってきたユーザーにとっては2021年が新しいiPhoneへ乗り換える良いタイミングとなるでしょう。
Source: The Verifier
むしろさっさとRAMが3GB以下のモデルを切って4GBをOS必須の最低ラインにしろ