次期iPhoneであるiPhone11(仮)のリーク情報が大量に公開されました。
iPhone11はiPhoneXs/iPhoneXs Maxと同じく5.8インチと6.5インチのOLEDディスプレイを搭載すると見られています。ディスプレイサイズが変更されていないということはノッチも搭載されているはずです。
賛否両論ありますが、大きいノッチはiPhoneらしくて良いと言った声もあります。確かにノッチが全くないディスプレイだと表面からは一部のAndroid端末と区別しづらくなってしまいますね。
iPhone11のノッチ内に搭載されているTrue Depthカメラは更に進化し、より広範囲での認証や近距離での認証が出来るようになるようです。
カメラ
iPhone11の最大の特徴は当然本体背面に搭載されているトリプルカメラです。
iPhone11の3つのカメラはメインカメラと120度の広角カメラ、望遠カメラとなります。また、3台のカメラ全てが12MPのセンサーを搭載したものになるとみられています。(参考までにカメラ性能に定評のあるLG V40 ThinQは107度、Galaxy S10は123度の広角カメラをとなっています。)
現在、AppleはiPhone11に搭載される3つのカメラに光学式手ブレ補正機能を追加する技術を開発しているようです。しかし、この機能はiPhone11には搭載されず、2020年に発売されるiPhone(5G)までお預けになるでしょう。iPhone11はiPhoneXs/iPhoneXs Max同様に、メインカメラと望遠カメラにのみ光学式手ブレ補正が搭載されると思われます。
その他にもAppleは旧機種と同じサイズで、より広範囲を照らす事のできるLEDフラッシュを開発しており、そこからもiPhoneXs/iPhone Xs Maxよりも広い範囲を撮影できる広角カメラが搭載されることが確信できます。他にも、画像信号処理プロセッサ(ISP)とSmart HDR機能の大幅アップグレードを準備しており、SamsungやHuawei、Googleのカメラよりも優れたものになるとのことです。
iOS13の新機能
iPhone11はiOS13がインストールされた状態で発売されるでしょう。iOS13の新機能の大半は以前の記事で紹介しました。(以前の記事はこちら↓)
しかし今回のリークでは更に新しい情報が入ってきました。iPhoneユーザーが最も期待しているiOSのダークモードは、ブラックではなく濃いグレーのような色になるようです。なお、サードパーティー製アプリは既にダークモードの実装に向けて準備している様です。
また、iOS13ではSiriが文脈を理解する能力が向上するようです。以前からSiriはGoogleやAmazonの提供しているAlexa等に比べ正答率が低いと話題になっていました。特に日本語はGoogleに比べて認識率が酷いため、日本語版HomePod発売に向けて精度を上げてくるでしょう。今回のアップデートで何処まで賢くなるか見ものです。
他にも、RAM容量を管理する能力が向上したり、iOS13を脱獄出来ないように対策しているようです。
Source: phonearena
カメラ性能はせいぜいP20proより少し良いか同じくらいのレベルだろうなぁ。良く言えばiPhoneは安定してるけど、悪く言えばiPhoneは遅れてる。今回のXSでカメラ性能も上がったけど、トップじゃない。今年発売されて一瞬首位に立ったとしてもすぐ抜かれる。まぁそれぐらいなんだけど、今でも十分だし、他にやることあるんじゃないかな。