2022年にリリースされたiPhone 14 Pro / 14 Pro Maxはメインカメラが刷新され、画素数が従来の12MPから48MPへアップグレードされました。今年の秋にもリリースされると噂のiPhone 15 Pro Maxでは、さらにメインカメラが進化するようです。
ただし、カメラ性能が向上する代わりに価格も高くなる可能性もあります。
IMX903搭載で性能も価格もアップ?
著名リーカーのIce Universeによると、iPhone 15 Pro Maxはソニー製の新型カメラセンサー、IMX903を搭載するようです。
iPhone 15 Pro Max :IMX903,1/1.14”
— Ice universe (@UniverseIce) April 23, 2023
IMX903は1/1.14インチの大型センサーで、解像度は48MPです。サムスンの200MPセンサー、ISOCELL HP2より20%以上多くの光を取り込めるほか、14ビットのDNG/RAWフォーマットもサポートします。
IMX903搭載でカメラ性能の向上が期待できる一方、価格はこれまで以上に高くなる可能性があるようです。Ice Universe氏は、IMX903はIMX989より高価になると述べています。
This subverts my understanding of Apple, which is so attentive to the camera. It is said that IMX903 is more expensive than IMX989. https://t.co/2Brfxiq79G
— Ice universe (@UniverseIce) April 23, 2023
また、著名リーカーのDigital Chat Station氏も、「(iPhone 15 Pro Maxの)メインカメラは、現在Xiaomi 13 Ultra等に採用されているIMX989より高価な可能性がある」と主張しています。
国内版のiPhone 14 Pro Maxは128GBで164,800円、最大容量の1TBは239,800円ですが、iPhone 15 Pro Maxはこれ以上の価格になるかもしれません。
20万超えする日も近いか