セキュリティの高さから安心感があるとして人気のAppleデバイスとそのiOS。
新たに発表が期待されているiOS 13では、メモアプリ内の放送禁止用語(bad words)を自動的に検知して伏せ字にする機能があると言われています。
「人生はクソだ」Appleが自動で伏せ字に
投稿者の_l_e_x_氏がメモアプリ内に手書きで残した文章は、「俺という存在はこの世でもっとも愚かだ」、「人生はクソだ」、「どうせ人間はみな死ぬけどな」などという内容となっています。本人いわく、自虐的な性格からこのような内容の文章をついつい書いてしまうとのことですが...
このような文章内では、アメリカなどの英語圏では悪い単語とされている「fucking」という単語が含まれています。
メモ帳アプリのタイトルを見ると、手書きの文字から自動的に文章を読み取り、その最初の一部がタイトルに自動設定されています。しかし、「fucking」の文字は伏せ字にされていることが分かります。Appleはこのような単語を禁止ワードとし、自動的に伏せ字にしているのです。
メモアプリの禁止ワード検知を含め、現在のiOS 13はベータ版です。禁止ワードとして検知されない悪い意味の単語もまだ存在するようで、完全な状態ではないということでした。
みんなの反応
おい大丈夫か君、助けが必要なんじゃないか?
という声や、
この人の字いいね!!
などのコメントが寄せられています。投稿者(主に精神状態)を心配するポジティブなコメントも多く、本人も喜んでいるようです。
日本語で同じ機能に対応させるのは大変なはず
英語はアルファベット文字のみを使用するため、今回のように悪い単語を正確に検知することができているのでしょう。これが日本語となると、ひらがなからカタカナ、漢字まで様々なパターンを検知できる必要があります。
この機能が日本語にも対応する場合、どんな単語がAppleのチェックにひっかかるのでしょうか。ぜひとも試してみたい筆者です。
Source:Reddit
コメント
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