現在ドイツのベルリンで開催されている欧州最大の家電見本市IFA 2019。弊誌でも既報のとおりソニーのXperia 5や2画面スマホLG G8X ThinQ、HUAWEI Mate 30シリーズに搭載されるチップセットKirin 990 5Gが発表されるなど、連日大きな話題になっています。
本記事では写真を中心に、IFA 2019開幕初日の様子をお伝えしたいと思います。
SONY
ハイテク感をアピールする他社と比べ、落ち着いた雰囲気のソニー。
やはり中心は昨日発表したXperia 5です。
展示も一枚の絵画のようなオトナでモダンな雰囲気です。
ドイツで見るXperia 5はとてもかっこいいですね。
Xperia 5のカバー。
ヘッドフォンなど音響機器の展示も充実しています。
子どもたちに大人気なのはなんといってもゲームです。フォートナイトなど、Xperiaを使った実況プレイ中。
プレイステーションなどゲーム関連の展示はなし。Xperia 5はPS4のコントローラーであるデュアルショック4での操作に正式に対応するようです。
LG
ソニーと違ってハイテク感満載のLG。
薄く、かつ曲げられるというOLEDの特性を見せつける圧巻の展示です。
別の記事でも取り上げた2画面スマホLG G8X ThinQ。
HUAWEI
スマートホーム家電なども展示しているファーウェイ。
発表されたばかりのKirin 990 5G関連の展示。
Kirin 990と同時に発表されたワイヤレスイヤホンFreeBuds 3。
キーノートの様子。
HuaweiのFreebuds 3はノイズキャンセリング機能を搭載したオープン型イヤホン。Kirin 990とあわせて昨日発表されたばかりの、世界初のBluetooth 5.1/Bluetooth LE 5.1対応チップセットKirin A1を搭載しています。
Panasonic
HCX PROインテリジェントプロセッサを搭載した有機ELテレビ。
なぜかバットモービルが。
Microsoft
Surface Goなどが展示されています。
True 4KをアピールするForza Motorsport 7とXbox。
ゲームにもいよいよ真の4K時代が到来しそうですが、日本の場合そもそもテレビ画面が小さいご家庭が多いので、まだまだ4Kゲーミングは流行らないかも?
壁に貼れるような、安価なOLEDディスプレイが普及してほしいものです。
その他
ASUSにはZenfone 6が。
エレクトロニクスショーといえば、いまや世界中で5Gが主役です。
ミュージシャンによる演奏やライブストリームも。
それにしても会場は家電見本市というより、まるでクラブイベント。タピオカランドよりも、よほど強めのパリピ感があります。
PHILIPSブースでは、なぜか踊る人たちも。
そんななか、HTCはひっそりとHTC VIVEを展示。一転してパリピを拒否するディープなオタク空間に引きこもります。なんという安心感。
完全にカオス化した会場にはコスプレまで登場。League of Lefendsですね。
歌う人、踊る人、仮想空間に没入する人、最終的にAkaliのコスプレまで現れる混沌とした家電見本市IFA 2019の様子が少しでも伝わったでしょうか。
スーツ姿の難しい顔をしたビジネスマンや、パリピな人、オタク感強めな人、修学旅行風の子どもたちまで家電やスマートフォンには、まだまだ沢山の人達を惹きつけてやまない魅力があるようです。
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