Huaweiの最新フラッグシップモデル、Huawei P50及びP50 Proが正式発表。P50 Pro+の発表はなく、今回発表された2機種はどちらも4G版となっています。
目次
Huawei P50
- Snapdragon 888 4G
- 6.5インチFHD+(2,700×1,224)OLEDフラットディスプレイ(中央パンチホール)
- 90Hzリフレッシュレート・300Hzタッチサンプリングレート
- 8GB RAM + 128/256GB ROM
- 4,100mAhバッテリー、66W有線充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(f/1.8)+13MP超広角(f/2.2)+12MP望遠(f/3.4 OIS 5倍光学、最大50倍ズーム対応)
- インカメラ:13MP超広角(f/2.4)
- ステレオスピーカー
- NFC
- Bluetooth 5.2
- IP68
- 156.5×73.8×7.92mm、181g
- HarmonyOS 2
SoCには4G版Snapdragon 888を採用し、肝心のカメラは50MPメイン+13MP超広角+12MP望遠の3眼構成。そのセンサーについては、以前IMX800の採用が噂されていましたが、発表会及び公式サイトでも具体的なセンサー名の表記はありません。
約7.6万円から
カラーは雪域白(ホワイト)、曜金黑(ブラック)、可可茶金(ゴールド)の3色展開となり、9月発売。その価格は以下の通りとなっています。
- 8GB+128GB 4,488元(約7.6万円)
- 8GB+256GB 4,988元(約8.5万円)
Huawei P50 Pro
- Kirin 9000 4G/Snapdragon 888 4G
- 6.6インチFHD+(2,700×1,228)OLEDエッジディスプレイ(中央パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート・300Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB RAM + 128/256/512GB ROM
- 4,360mAhバッテリー、66W有線、50Wワイヤレス充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(カラー、f/1.8 OIS)+40MPメイン(モノクロ、f/1.6)+13MP超広角(f/2.2)+64MP望遠(f/3.4 OIS 3.5倍光学、最大100倍ズーム対応)
- インカメラ:13MP超広角(f/2.4)
- ステレオスピーカー
- NFC
- Bluetooth 5.2
- IP68
- 158.8×72.8×8.5mm、195g
- HarmonyOS 2
こちらはSoCに4G版Kirin 9000か4G版Snapdragon 888を採用し、カメラは50MPメイン(kラー)+40MPメイン(モノクロ)+13MP超広角+64MP望遠の4眼構成に。こちらもそのセンサーについての記載はありません。
無印モデルとの主な違いとしては、より大きく、SoCはKirinかSnapdragonの2択、エッジ有り、120Hzリフレッシュレート、RAMストレージ構成が豊富、バッテリー大、ワイヤレス充電対応、カメラ構成といったところでしょうか。
約10.2万円から
カラーは可可茶金(ゴールド)、雪域白(ホワイト)、曜金黑(ブラック)拂晓粉(ピンク)、涟漪云波(グラデーションブルー)の5色展開となり、グラデーションブルーを除いた4色は7月30日より予約受付開始、8月12日に販売開始(SD888版は12月発売)、グラデーションブルー及びコレクターズエディションは9月発売に。その価格は以下の通りです。
コレクターズエディションについては、色は通常のブラックのものとなり、両面にナノクリスタルガラスを採用し落下耐性が5倍となり、充電器が付属しているとのこと(他モデルは充電器付属せず)。
ゴールド、ホワイト、ブラック、ピンク
- 8GB+128GB(SD888のみ)5,988元(約10.2万円)
- 8GB+256GB 6,488元(約11万円)
- 8GB+512GB 7,488元(約12.7万円)
グラデーションブルー
- 12GB+512GB(Kirin 9000のみ)7,988元(約13.6万円)
コレクターズエディション
- 12GB+512GB(Kirin 9000のみ)8,488元(約14.4万円)
純正アクセサリー
カメラモジュール周りのリングがスタンドになるケース、ピエール・マリーがデザインを手掛けたケース、カメラモジュール周りのリングがフリップし自撮り用ライトになるケース、3台同時ワイヤレス充電対応(15W×3)の充電器も発表。
価格は順に199元(約3,400円)、199元(約3,400円)、299元(約5,100円)、799元(約1.4万円)となっています。
Huawei Sound X New
Huaweiのスマートスピーカー最新モデル、Huawei Sound X Newも同時に発表。その特徴としては、色が変わるライト、8つのスピーカー(高音3W×1、中音5W×4、パッシブラジエーター×2、重低音50W×1)、LDAC/L2HC対応、3.5mmオーディオジャック搭載など。
予約受付は本日開始となり、8月12日販売開始。価格は2,199元(約3.7万円)となっています。
Huawei Band 6 Pro
Huaweiのスマートバンド最新モデル、Huawei Band 6 Proも同時発表され、その特徴としては、SpO2センサー、2週間のバッテリー持ち、NFC、50m防水、AIアシスタント、女性の生理周期管理、96種類の運動モード対応など。
8月11日より予約受付開始となり、8月20日より販売開始。その価格は449元(約7,600円)となっています。
その他新製品
他には、MiniLEDより更に小さいSuperMiniLED採用や最大輝度3,000nits、20個のスピーカーが特徴のHuwaei Smart Screen V 75 Super(24,999元、約42.5万円)、98インチもの巨大ディスプレイを備えるHuawei Smart Screen V 98(29,999元、約51万円)、子供向けスマートウォッチ、Huawei Children's Watch(998元、約1.7万円)、子供学習用端末、Huawei Elf Learning Smart Screen(64GB/2,699元、約4.6万円、128GB/2,999元、約5.1万円)が発表。
更には、Huawei Watch GT 2 Pro ECGゴールド限定版(3,088元、約5.3万円)、Huawei FreeBuds 4 ハニーレッド×ファーウェイミュージック プレミアム版(999元、約1.7万円)、Huawei MatePad Pro 12.6のWi-Fi版512GBモデル(キーボード、スタイラスペン付きで7,699元、約13.1万円)も発表。
また、中国国内では、既存のモデルのストレージのアップグレードサービスも、369元(約6,300円)より提供する模様です。
【更新終了】
SoC以外先代と大して差が無いなぁ、最近どこのメーカーもカメラに力入れてきてるしHUAWEIを買う理由が無くなってきた。