2016年のMoto Z発売と同時に発表され、サードパーティーや一般の開発を支援しクラウドファンディングにも登場するなど人気を博したMoto Mod。独立したカメラやプロジェクター、スピーカーなどその種類は多岐にわたります。
そんなMoto ModはMotoloraの製品ですが、どうやらHuaweiも似たようなものを開発中のようです。Bluetooth Launch Studio(Bluetooth認証取得用ツール)上に、HUAWEI/HONORの名でHuawei版拡張モジュールと見られるいくつかのBluetoothケースがリストアップされました。
Moto Modはマグネットで接続する仕組みですが、こちらはBluetoothでワイヤレス接続される模様です。
ケースにはスノーケリングやゲーム、ヘルスにアンプリフィケイション(おそらくスピーカー)の名前がついています。スノーケリングといえば、実際にHuaweiはMate 20 ProやP30 Pro用にスノーケリングケースを発売しています。
リストにある名前とMoto Modとの共通点で言えば、ゲームパッドやバイタルサインを計測するヘルスケース、スピーカーなどがあります。
他にMoto Modに似たもので言えば、最近では深圳メーカーのDoogee S90, S90 Proや、Moto Modより発表が早かったものの、Moto Modとは対照的にその後全くといっていいほど聞かなくなったLG G5が挙げられます。しかし両者ともMoto Modほど話題にはならず、後者に至っては後続機はなく失敗に終わったと言えます。
Huaweiの世界シェアは未だ大きく、制裁後も次々に新端末を発表しています。制裁下でも奮闘を続けるHuaweiですが、果たしてこのHuawei製Moto Modはその成長の一助となるのでしょうか。
Source : Bluetooth Launch Studio
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