Huaweiが発売予定のフラッグシップ機Huawei Mate 40 Proと思われるスマホが中国の地下鉄で撮影されました。Weiboに投稿されたものをSparrows NewsがYouTubeに転載しています。イメージレンダリングでも描かれているダブルパンチホールカメラが見えますが、確証は持てません。
正式発表は来月か
公開された動画には、電車内と思われる場所でスマートフォンを操作する手元が収められています。確認しにくいのですが、赤い電源ボタンがあり、こちらもイメージレンダリングの特徴と一致します。
Huawei Mate 40シリーズは一時発表が来年にずれ込むとの噂もでましたが、来月(10月)発表が有力となっています。国慶節こと中国の建国記念日である、10月1日という説もあります。
5nmプロセスで製造されたKirin製Soc搭載予定
Huawei Mate 40シリーズは5nmプロセスで製造されたSoc(Kirin 1000若しくはKirin 9000)を搭載予定です。米国の制裁により、当面の間、Kirin製Socを搭載する最後のスマホになる予定です。
5nmプロセスで製造されたSocを初めて搭載したデバイスとしてiPad Air(第四世代)が発表されています(A14 Bionic搭載。)仮に10月1日にHuawei Mate 40シリーズが発表されれば、スマホとしては初めて5nmプロセス製造Soc搭載した機種となります。
中国人以外のユーザにはGMS非搭載ということで手が出しにくいでしょうが、中国国内では人気のフラッグシップモデルとなるでしょう。米制裁により10月以降はTSMCからチップを調達できなかったため、最新のKirinチップ搭載機の生産台数には上限(880万台)があるようです。中国市場での売れ行き次第では、プレミアムが付くことさえあり得そうです。
Source: Sparrows News、GSMArena
10月1日ってもうすぐじゃん
どうなることやら