HUAWEI Mate 40Eが新たに中国市場で発表されました。
Huawei Mate 40シリーズは昨年10月に既に4機種、Huawei Mate 40、40 Pro、40 Pro+、Mate 40 RS Porsche Editionが登場していましたが、Mate 40EはMate 40よりも下位モデルとなります。
Mate 40はKirin 9000Eを搭載していたのに対して、今回発表されたMate 40EはKirin 990E搭載です。HUAWEIはやはりチップの確保に苦労しているようです。チップ在庫に応じて新機種を発表しているような印象をうけます。また、チップ不足で製造できる台数が限られるためか、新機種の価格設定も高めです。
Mate 40Eの価格はベースモデル(8GB/128GB)は4,599人民元 (約7.5万円)、8GB/256GBモデルが5,099人民元(約8.2万円)と、Mate 40よりは安いものの一部のSnapdragon 888搭載機よりも高価です。
HUAWEI Mate 40Eのスペック概要
外観・デザインはMate 40 / 40 Proと似ており、ホイール型のリアカメラが特徴です。
SoC | Kirin 990E 5G |
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ディスプレイ | 6.5 インチ, OLED, |
RAM/ROM | 8GB/128GB, 8GB/256GB |
リアカメラ | 64 MP(広角)+8 MP(望遠)+16 MP(超広角) |
フロントカメラ | 13 MP(広角) |
OS | Android 10, EMUI 11, no Google Play Services |
サイズ・重量 | 158.6 x 72.5 x 8.8 mm , 188 g |
バッテリー | 4200 mAh, 急速充電 40W, 給電5W |
その他 | USB Type-C 3.1, イヤホンジャック有り, 指紋認証センサー(画面内), スピーカー, シングルSIM, デュアルSIM, |
対応バンド(4G) | 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/34/38/39/40/41 |
HUAWEIは「真のフラッグシップ新機種」となるP50シリーズの発表へ向けて頑張っていると言われています。米国制裁に苦しむHUAWEIは、HUAWEI P50シリーズ発表でトップスマホメーカーとしての存在感をアピールできるでしょうか。
Source: HUAWEI
カメラ4つに見える