Huwei Mate 40のレンダリング画像が、中国のガジェットメディアmydriversから公開されています。リークによると、Mate 40・Mate 40 Proの両方がエッジディスプレイを採用しているとのことです。
また、このレンダリング画像に基づくと、ディスプレイ内インカメラが実装されそうにも見えます。が、Mate 40シリーズでのこのディスプレイ/カメラの実装は見送りとなる可能性も高まっています。
画面占有率はかなり高そう
画像=“mydrivers.com”
このレンダリングの一枚目の画像には、充電口やイヤホンジャックがなく、ベゼルもほとんど見えず、ややリアリティが欠けているようにも思えます。
ただ、少なくとも画面占有率は高そうです。Huawei P40シリーズもかなりの画面占有率を誇っていたため、再びアピールポイントとしてくる可能性はあります。レンダリング画像にはインカメラが見当たりませんが、Huawei製品については信頼性が高いリーカー@RODENT950は、Mate 40はパンチホール、Mate 40 Proはデュアルパンチホールであることを示唆しています。
https://twitter.com/RODENT950/status/1285467682905698310?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1285467682905698310%7Ctwgr%5E&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.gizchina.com%2F2020%2F07%2F21%2Fhuawei-mate-40-pro-to-use-a-dual-punch-hole-waterfall-display%2F
上記内容が正しければ、噂されたディスプレイ内蔵カメラの実装は見送られることとなります。
Mate 40でリークされている情報
リークされている情報
- 90Hzリフレッシュレートに対応
- Kirin 1020を搭載
- 全てのモデルに双曲面スクリーンを採用
HuaweiはKirin 1020(5nmプロセス)を初めて搭載するモデルになります。ただし、Huaweiはチップの製造元であるTSMCから新規受注を停止されている関係でKirin 1020の在庫が十分でないため、Kirin 1020搭載は中国モデルのみになり、グローバル版はMediatek製のSocが搭載されるという観測も出ています。
今年の秋に発表が予定されるHuawei Mate 40シリーズについてはいまだ不明な点が多くあり、今後の世界情勢によっても大きく左右されそうです。Huaweiは世界トップシェアに恥じない技術を持つメーカーですが、Mate 40の開発は苦難の道となりそうですね。
Source:mydrivers.com、Gizchina
此処までされると持ちにくそうなんだが…