中国のWeiboから、ファーウェイのサブブランドであるHonorのフラッグシップモデルのひとつ「Honor 20 Pro」と「Honor 20」が、早ければ4月25日にも発売されるとの情報が流れてきました。
ファーウェイのHonorブランドはもともとコスパの良さを売りにしていたXiaomiに対抗すべくつくられたもので、Honor 10やHonor Magic 2、Honor View 20といった価格を抑えながらもハイエンドかつ挑戦的な機種で知られています。
今回の情報でもっとも注目すべきは、カメラです。Honor 20には、ソニー製IMX600 CMOSセンサーが搭載されるようです。
ソニーとファーウェイを巡っては、現在大ヒット中のHonor View 20に、同じくソニーのIMX586センサーが使用された実績があります。一時、P30 ProにもIMX607が採用されるという噂がありましたが、解像度などのスペックが一致しないので、こちらはデマだったようです。今回の噂も、どこまで信頼できるのかはわかりません。
リークでは、背面カメラは48MPのプライマリセンサー+広角レンズ付きの20MPセンサー+望遠レンズ付きの8MPセンサーのトリプルカメラで3倍光学ズーム。前面カメラは32MPとなっています。
HonorはファーウェイのMateシリーズやPシリーズと違い、ライカブランドのカメラを搭載していません。その分、カメラ性能でファーウェイのハイエンド・スマホと差がついていたともいえます。もしIMX600採用の噂が事実であれば、どれだけのパフォーマンスを発揮できるのでしょうか。
そのほかHonor 20 Proのスペックですが、ディスプレイは6.1インチOLEDで水滴ノッチ、バッテリーは22.5Wの急速充電が可能な3,650mAh、SoCはKirin 980、8GBのRAMと256GBのストレージ。6GBまたは8GBのRAMのいずれかに128GBのストレージが付属するとのこと。
価格は、もっとも安い6GB+128GB版が2999元(約4万9,800円)となるそうです。
漏れ伝わってくるスペックだけみると、Honor View 20のカメラをアップグレードした上位版というところでしょうか。本当に4月25日に発売されるのであれば、近日中に詳細が明らかになると思われます。
Source:cnmo
バッテリーがView20に比べて小さくなってるのがね