米商務省によるファーウェイ制裁の影響の渦中、Honor 20およびHonor 20 Proが発売されました。散々な船出ですが、Honor 20 Proのカメラ性能は世界トップクラスの評価を獲得しています。
Honor 20 Pro
Honor 20 ProはSoCにKirin 980を採用。2340×1080ピクセルの6.26型液晶ディスプレイ。前面カメラはパンチホールで、Galaxyなどとは逆の左側にカメラ穴があります。8GB + 256GBです。バッテリーは4000mAhとなっています。
最大の特徴は背面のクアッドカメラで、F値1.4で48MPのメインカメラ+F値2.2で16MPの超広角カメラ+F値2.4で8MPの3倍ズーム望遠+F値2.4で2MPのマクロです。
これまでライカブランドのPシリーズやMateシリーズと比べ、Honorシリーズはカメラ性能でやや劣ってきました。しかしHonor 20 Proはカメラ評価サイトDxOMarkで111ポイントの好スコアを獲得。OnePlus 7 Proに並ぶ歴代3位になっています。
Honor 20
Honor 20も同じくSoCにKirin 980を採用。2340×1080ピクセルの6.26インチ液晶ディスプレイなどProと仕様に大きなちがいはありません。
最大の違いはカメラがダウングレードされていることです。望遠はProの8MPに対して2MPです。またバッテリーも3750mAhで、やや小さくなっています。
価格
英国ではHonor 20 Proは549.99ポンド(約7万7000円)、Honor 20は399.99ポンド(約5万6000円)となっています。
購入特典としてゲーム「フォートナイト」の限定スキン“Wonder Outfit”がついてきます。
日本での発売は?
全体的に素晴らしい性能ですが、最大の問題はHuaweiがGoogleと取引を停止されたことによるサポートへの影響でしょう。auやソフトバンクはHuaweiのスマートフォンの発売を延期しています。先代モデルのHonor 10は日本未発売。今後Honor 20が日本で発売される可能性は低いでしょう。
Source:Gsmarena
売れるのかなぁ?
この機種はまだGoogleの制裁対象じゃないみたいだけど