画像ソース:LetsGoDigital
クラムシェル型折り畳みスマホGalaxy Z Flipラインの次期モデル、Z Flip 3には4G版が存在し、価格を抑えめにするようです。
ヨーロッパのガジェットメディアGalaxy Clubによると、次期Galaxy Z Flipのモデルナンバーは”SM-F720F"のようです。サムスンのモデルナンバー採番ルールでは5G機には”B"が最後に付くはずなので、Galaxy Z Flip 3(”SM-F720F")は4G機となる可能性が高まっています。
Galaxy Z Flip 3は、ガジェットメディアLetsGoDigitalから高画質なレンダリングイメージも公開されています(リアカメラ部分は1月14日に発表が予定されるGalaxy S21シリーズと似ています。)
日本円で10万円に近い価格設定にはならないか
Galaxy Z Flipラインはこれまでハンエンド機向けSoCを搭載して約15万円という価格設定でした。
- 初代Galaxy Z Flip: Snapdragon 855+搭載
- Galaxy Z Flip 5G: Snapdragon 865+搭載
SoCを4Gミッドレンジ機向けに置き換えるだけでは、5万円(15万円→10万円)分の価格を削ることはできないでしょう。また、LetsGoDigitalのレンダリング画像を見るとカメラ数も2眼から3眼に増えそうです。
Galaxy Z Flipのようなクラムシェル型折り畳み機に、ガラケーに似せたU/IをAndroidベースで製作すれば、日本のシニア層に訴求できる可能性は十分あります。Galaxy Z Flip 3の4G/廉価版がどのような商品になるか注目です。
なお、Xiaomiも折り畳み機を今年中に発売する可能性が高そうですが、まずはハイエンド機の開発から取り組む模様です。
Source: Galaxy Club, LetsGoDigital
軽くなるわけではないので畳むメリットがあまりないのがね。
開いた状態でも普通の6.7インチだし。